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資料2-2 医薬品等の使用上の注意の改訂について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26332.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第1回 6/22)《厚生労働省》
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(注 2)定期的に尿糖等の検査を実施することが望まし
い。

(削除)

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和 3 年 6 月 11 日付け薬生発 0611 第 1 号局長通知)に基づく
改訂(新記載要領)】

現行

改訂案

2. 禁忌
糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を
有するため。]

2. 禁忌
(削除)

8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
耐糖能低下があらわれることがあるため、定期的
に尿糖等の検査を実施することが望ましい。

8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるた
め、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があ
らわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を
測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量
又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。
特にターナー症候群においては、耐糖能の低下を
合併することがあり、経過を注意深く観察すること。

〈成人成長ホルモン分泌不全症〉
本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があらわ
れることがあるため、定期的に血糖値、HbA1c あ
るいは尿糖等を測定し、異常が認められた場合は
投与量の減量あるいは投与中止を考慮すること。

〈成人成長ホルモン分泌不全症〉
(削除)

9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
(新設)

9. 特定の背景を有する患者に関する注意
9.1 合併症・既往歴等のある患者
糖尿病患者、耐糖能異常のある患者又は糖尿病
の危険因子を持つ患者
糖尿病患者では、投与開始前に血糖(血糖値、
HbA1c 等)及び糖尿病合併症(糖尿病網膜症等)
の病勢をコントロールしておくこと。投与開始後は定
期的に血糖値、HbA1c 等を測定し、また、糖尿病
合併症(糖尿病網膜症等)を含め、患者の状態を注
意深く観察すること。必要に応じて、糖尿病用薬の
投与量の調整を行うこと。投与開始後に糖尿病の
症状の顕在化又は悪化が認められた場合は、本剤
の投与量の減量又は一時的な投与中止等、適切
な処置を行うこと。
耐糖能異常のある患者又は糖尿病の危険因子を
持つ患者(肥満、家族歴に糖尿病を持つ患者等)で
は、慎重に観察すること。糖尿病が顕在化すること
がある。

10. 相互作用

10. 相互作用

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