よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○最適使用推進ガイドラインについて-2-2 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00148.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第522回 6/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【安全性】
① 国際共同第Ⅲ相試験(ONO-4538-24/BMS CA209473試験)
有害事象は本剤群 172/192 例(89.6%)、対照群 192/194 例(99.0%)に認められ、治
験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤群 129/192 例(67.2%)、対照群 185/194
例(95.4%)に認められた。いずれかの群で発現率が 5%以上の副作用は表 3 のとおりで
あった。
表 3 いずれかの群で発現率が 5%以上の副作用(ONO-4538-24/BMS CA209473 試験)
例数(%)
器官別大分類
本剤群
対照群
基本語
192 例
194 例
(MedDRA/Jver.21.1)
Grade 3-4 Grade 5
Grade 3-4
Grade 5
全 Grade
全 Grade
0
全副作用
129(67.2) 33(17.2)
185(95.4) 127(65.5) 2(1.0)
皮膚および皮下組織障害
0
0
発疹
23(12.0)
1(0.5)
27(13.9)
2(1.0)
0
0
0
0
そう痒症
17(8.9)
9(4.6)
0
0
0
0
脱毛症
3(1.6)
97(50.0)
一般・全身障害および投与部位の状態
0
0
0
発熱
15(7.8)
1(0.5)
16(8.2)
0
0
疲労
14(7.3)
1(0.5)
42(21.6)
9(4.6)
0
0
0
0
倦怠感
9(4.7)
44(22.7)
臨床検査
0
0
リンパ球数減少
4(2.1)
2(1.0)
18(9.3)
12(6.2)
0
0
好中球数減少
3(1.6)
1(0.5)
75(38.7) 58(29.9)
0
0
白血球数減少
2(1.0)
1(0.5)
72(37.1) 46(23.7)
胃腸障害
0
0
下痢
20(10.4)
1(0.5)
17(8.8)
2(1.0)
0
0
口内炎
5(2.6)
1(0.5)
24(12.4)
1(0.5)
0
0
0
0
便秘
4(2.1)
16(8.2)
0
0
0
悪心
4(2.1)
31(16.0)
1(0.5)
0
0
0
嘔吐
1(0.5)
13(6.7)
1(0.5)
内分泌障害
0
0
0
0
甲状腺機能低下症
17(8.9)
1(0.5)
感染症および寄生虫症
0
0
肺感染
3(1.6)
1(0.5)
11(5.7)
6(3.1)
代謝および栄養障害
0
0
食欲減退
15(7.8)
2(1.0)
52(26.8)
9(4.6)
血液およびリンパ系障害
0
0
貧血
4(2.1)
4(2.1)
47(24.2)
19(9.8)
0
0
0
好中球減少症
1(0.5)
36(18.6) 27(13.9)
0
0
0
0
発熱性好中球減少症
20(10.3) 20(10.3)
0
0
0
0
白血球減少症
16(8.2)
14(7.2)
筋骨格系および結合組織障害
0
0
0
関節痛
2(1.0)
21(10.8)
1(0.5)
0
0
0
筋肉痛
2(1.0)
17(8.8)
1(0.5)
神経系障害
0
0
0
0
味覚異常
3(1.6)
14(7.2)
0
0
0
末梢性感覚ニューロパチー
1(0.5)
47(24.2)
1(0.5)
0
0
0
0
末梢性ニューロパチー
21(10.8)
1(0.5)

なお、本剤群において甲状腺機能障害 22 例(11.5%)、横紋筋融解症/ミオパチー15
例(7.8%)、肝機能障害 13 例(6.8%)、間質性肺疾患 12 例(6.3%)、神経障害 8 例

9