よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4-2 ワーキンググループでの主な議論等のまとめ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

157
158
159
160
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194

ある。
〇 このため、処方箋の 40 枚規制の見直しを検討する場合は、厚生労働省
において、診療報酬における評価も含めて、対人業務の充実の方向性に
逆行しないように慎重に行うべきとの意見があった。
○ 一方で、調剤の一部の外部委託を検討する場合には、本規制がその支
障とならないよう、厚生労働省において、必要な措置を講じるべきとの
意見があった。
○ なお、薬局の薬剤師の業務の質の担保については、処方箋枚数に応じ
た薬剤師の配置に一定の合理性はあるものの、処方箋の枚数に応じた薬
剤師の配置という制度設計ではなく、対人業務のプロセスやアウトカム
の評価で行うことが理想的との意見があった。この点については、諸外
国での事例も踏まえつつ、厚生労働省において薬剤師の対人業務の評価
指標の在り方の検討が必要との意見があった。
(3)その他業務の効率化
① 薬剤師以外の職員の活用
○ いわゆる 0402 通知 10により、薬剤師以外の職員に実施させることが可
能な業務の基本的な考え方が整理されている(例えば、PTP シート等の
取揃えは、一定の要件を満たせば薬剤師以外の職員の実施が可能とされ
ている。)。当該通知では薬局開設は保健衛生上支障を生ずるおそれがな
いよう、手順書の整備や必要な研修の実施その他の必要な措置を講じる
必要があるとされている。
〇 今後、デジタル技術の活用も視野に入れた上で、薬剤師以外の職員の
実施が可能な業務の範囲や要件等について更なる整理を行う 必要があ
ると考えられる。
○ 一部の企業や団体等では 一定のプログラムを定めて研修が行われて
いる。こうした取組を参考に、厚生労働省において一定の研修内容を定
めてはどうかとの意見があった。



10

調剤機器の活用
○ 調剤の機械化が進み現在では、一包化支援、監査支援、薬剤の取り揃
え、外用剤や液剤の調製等、様々な場面で調剤機器が使用されており、
これらの機器は対物業務の効率化や安全性確保に貢献している。
○ 機器の活用にあたっては、機器自体の性能が担保されることが必要で
あり、そのために必要な精度管理の手法等を厚生労働省において検討す
べきとの意見があった。
問合せ簡素化プロトコール

調剤業務のあり方について(平成 31 年4月2日付け厚生労働省医薬・生活衛
生局総務課長通知)
7