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資料2 今後の医療需要の変化を見据えた専門医の養成について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74560.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和8年度第1回 7/15)《厚生労働省》
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今後の医療需要の変化を見据えた専門医の養成に関する論点
【学会調査の結果を踏まえた論点】
< 患者像の変化>
2040年にかけては、人口動態や疾患構造の変化とそれに伴う医療ニーズの複雑化等を背景として、多疾患併存や慢性疾患を複数有する
患者が増加するといった各領域に共通した変化と、領域ごとに特定の疾患の増加が見込まれるといった各領域特有の変化の双方が想定さ
れる。
< 専門医として求められる役割・能力>
特定の臓器・疾患領域に限定されない全身的な視点と高度専門的な視点を併せ持つ診療能力や、患者中心の意思決定支援を実践する能
力など、複雑化した医療ニーズに対応可能な診療スキルの習得がより一層求められる。
< 医療提供体制の変化と専門医養成の在り方、その課題 >
今後の専門医養成においては、専門性の維持と複雑化する多様な医療ニーズへの対応能力向上を同時に実現することが求められるが、
医療の集約化・機能分化が進む中で、症例数の減少や教育資源に地域間・施設間の差が生じることが見込まれるなど一定の課題も想定さ
れる。医療提供体制を維持する視点と、医師のキャリア形成に配慮する視点の双方を考慮しながら、今後の専門医養成を進めていく必要
がある。

【専攻医等を対象とした調査を踏まえた論点】
< 若手医師の意見 >
多くの若手医師が、臨床研修で得た知識や幅広い領域の診療能力について、維持したい又は維持することが必要だと考えている一方、若
手医師の能力向上におけるニーズに対して、専門医養成の枠組みのなかで十分対応できていない可能性がある。
【その他の論点】
< その他の意見 >
今後の専門医養成においては、専門研修におけるシーリング制度の在り方の見直しなど、専攻医の養成に焦点を置いた検討だけでなく、
専攻医の育成以降を含め、様々なステージにおける医師の多様なキャリアパスを念頭に置き、セカンドキャリアを支援する取組の推進や、
専門医資格の取得・維持における制度の見直し、など、より長期的・継続的な視点を含めた検討が必要と考えられる。
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