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総-5参考5 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74036.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第651回 6/24)《厚生労働省》
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3.臨床成績
1.

非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者を対象としたプラセボ対照二重盲検比較試
験(国際共同第 III 相試験:NN9931-4553)

【試験の概要】
non-alcoholic steatohepatitis clinical research network(NASH CRN)分類に基づく肝線
維化ステージが F2 又は F3、non-alcoholic fatty liver disease Activity Score(NAS)が 4
以上かつ脂肪化、小葉内炎症及び肝細胞風船様変性のいずれのスコアも 1 以上(病理
専門医による中央評価に基づく)の参加者 1197 例を無作為割り付けし、本剤 2.4 mg
又はプラセボを投与した〔本剤群:802 例(日本人:95 例)及びプラセボ群:395 例
(日本人:46 例)

。注 1)
注 1)組み入れられた参加者の BMI 中央値は 33.6 kg/m2 であった。なお、19.0 kg/m2 未満の参加者は
組み入れられなかった。

本剤は、週 1 回 0.25 mg で投与を開始し、4 週間ごとに段階的に 0.5 mg、1.0 mg、
1.7 mg、2.4 mg へ増量した。
【有効性】
主要評価項目は、72 週時点の「肝線維化の悪化を伴わない NASH の消失」が認め
られた参加者の割合及び「NASH の悪化を伴わない肝線維化の改善」が認められた参
加者の割合とされ、少なくともどちらか 1 つの評価項目で優越性が示されれば試験成
功とみなすこととされた。無作為割り付けされた最初の 800 例(中間評価)〔本剤
群:534 例(日本人:78 例)及びプラセボ群:266 例(日本人:38 例)〕を対象とし
た中間解析の結果、両方の主要評価項目でプラセボに対する本剤の優越性が示された
(下表参照)

なお、肝疾患関連アウトカムに対する本剤の有効性を評価することを目的として、
試験を継続中である(予定総投与期間:240 週間)。

肝線維化の悪化を伴わない NASH の消
失の達成割合(%)a)
プラセボ群との群間差

本剤群

プラセボ群

(534 例)

(266 例)

62.9

34.3

28.7[21.1;36.2]、p<0.0001

[95%信頼区間]、p 値 b, c)
NASH の悪化を伴わない肝線維化の改

36.8

善の達成割合(%)d)
プラセボ群との群間差

22.4

14.4[7.5;21.3]、p<0.0001

[95%信頼区間]、p 値 b, e)

プラセボ群のデータに基づく多重補完により欠測値を補完した。72 週より前に肝関連事象
(死亡を含む)を発現した参加者は、非達成として取り扱った。

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