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資料4 がんとの共生のあり方に関する検討会における拠点病院整備指針見直しに対する対応方針について (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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ライフステージに応じたがん対策
がん対策推進協議会における、「がんとの共生」分野の中間評価の議論

 小児・AYA世代については、治療と教育の両立の更なる推進が必要である。教育支援も含めた医療機関にお
けるオンライン環境の整備についての検討が必要である。
 高齢者については、中間評価指標の設定がなかったため、十分な評価ができなかった。次期基本計画において
は、多様な高齢のがん患者の療養生活を支えるための対策や、評価指標の設定、医療と介護の連携の更なる強
化について、引き続き、検討が必要である。
項目番号

中間評価指標

用いた調査

数値

参考数値

3051

小児がん拠点病院のうち院内学級体制・宿泊
施設を整備している施設の割合(※1)

2019年度現況報告

100%(15/15)
(2019年度)

100%(15/15)
(2018年度報告)

3052

治療開始前に、教育支援等について、医療従
事者から説明を受けたがん患者・家族の割合

2019年度小児患者体験調査
(問37)

68.1%
(2019年度)

なし

3053

治療中に、学校・教育関係者から、治療と教
育の両立に関する支援を受けた家族の割合

2019年度小児患者体験調査
(問39)

76.6%
(2019年度)

なし

3054

家族の悩みや負担を相談できる支援が十分で 2018年度患者体験調査(問30-2)
あると感じているがん患者・家族の割合
2019年度小児患者体験調査(問40-2)
(3003再掲)

成人: 48.7%
成人: [37.1%]
[57.6%](※2) (2014年度調査)
(2018年度)
小児: 39.7%
(2019年度)

(※1)新型コロナウィルス感染拡大による現場の状況を鑑み、2019年実績の報告は一部の医療機関を除き中止したため、小児がん拠点病院のみのデータとなっている。
(※2)前回調査と比較するために、実測値に比較補正係数をかけた値。
(注)項目番号3054の患者体験調査の対象となる患者は19歳以上。
項目番号3052-3054の小児患者体験調査の対象となる患者は18歳以下。回答者はその家族等。

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