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参考資料8 第4期がん対策推進基本計画中間評価 委員意見一覧 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73031.html
出典情報 がん対策推進協議会(第94回 5/8)《厚生労働省》
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第94回がん対策推進協議会
参考資料8

第4期がん対策推進基本計画中間評価委員意見一覧

No.

各ブロック

#(指標番号)

令和8年5月8日

評価される点

「がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項」更なる取り組み、又は改善等が必要な点

◆全体

1 最終アウトカム指標

全体

2 最終アウトカム指標

全体

全体としてA判定であるが、中間アウトカムが判定不能であるため、どの要因が結果に反映したのか把握が難しい状況であ
る。評価の精度を高める観点から、関連データの活用可能性を検討する必要があると考える。例えば、令和5年国民健康・
栄養調査報告など公的統計との照合も一案となり得るのではないか。
罹患率・死亡率がすべてにおいて減少している

コロナ禍で検診・治療開始が停滞した時期を脱した影響がないか、継続的に推移をみる必要がある
しかしながら、その過程を見ると、受診率が著しく改善したわけでも(121201)、精検受診率が向上したわけでも
(122201)、発見率が向上したわけでも(122202)ない。この分野のロジックには比較的無理がないことを考えると、アウト
プットやアウトカムが改善できれば、死亡率の減少はもっと進んだはず。

3 最終アウトカム指標

000002

検診がんの年齢調整死亡率が減少していることは喜ばしい。

4 最終アウトカム指標

000002

健診がん種の年齢調整死亡率は全て低下している

5 最終アウトカム指標

000004

(取組の評価はまだできないが)最終アウトカムのがんの年齢調整罹患率・死亡率共
にすべて減少している

6 最終アウトカム指標

000005

中間評価では罹患率は僅かながら減少していること評価できる。

◆がんの1次予防 生活習慣について
7

全体

中間アウトカムが不明な現状では、ロジックモデルの観点から、アウトプット指標、分野別アウトカム、最終アウトカムを評価す
ることは困難ではないでしょうか。

8 分野別アウトカム指標

100001

がん種別年齢調整罹患率(女性乳房)がBL値より増加している。ただし中間アウトカム指標がすべてDなので、慎重に評
価する必要がある。

9 分野別アウトカム指標

100001

10 中間アウトカム指標

100001

2点のデータでは改善したかの評価が難しい。胃に関しては、5.1ポイントと他の部位と比較して大きく減少している。報告書
では推測される理由等、専門家による補足が望まれる。

11 分野別アウトカム指標

100001

女性乳房の分野のみ年齢調整罹患率が悪化しているのに、最終アウトカムが改善しているのは、ロジックが合っていないとい
うべきか。女性乳房罹患率の悪化だけが大きいということと思うが、原因を深堀することが重要。

12 中間アウトカム指標

全体

中間アウトカムのデータソースが第3次健康日本21であり2029年に中間評価されるならば、がん対策の指標としては使えな
いのではないでしょうか(別途、国民健康栄養調査ではかるのでしょうか)

13 中間アウトカム指標

全体

データソースとして国民健康・栄養調査であるが、ベースライン値・測定値(中間)が空白である。毎年実施している調査
であることから、しっかりとモニタリングを実施していく必要がある。

指標の4つのがん種のうち3つが向上しており、特に胃がんのがん種別年齢調整罹患
率は大きく下がっている

がん種別年齢調整罹患率で女性乳房のみが悪化、かつ高水準であることからその背景を検証し対策する必要があるので
はないか

14 中間アウトカム指標

111207

WHOは健康によい飲酒量はない(=0)と啓発しています。がんも予防するには、
ゼロであることが示されています(特に胃癌や食道癌)。一方、予防できるがんもあ
り、飲酒を避けることが示されています。

15 中間アウトカム指標

111208

WHOは若い人への飲酒は厳しく制限すべきことを啓発しています。

16 アウトプット指標

全体

アウトプット指標となっている1次予防としての一般向けセミナーは病院だけでなく都道府県や市町村などの自治体が開催す
るものが有効ではないか。

17 アウトプット指標

111101

アウトプット指標となっている1次予防としての一般向けセミナーは病院だけでなく都道府県や市町村などの自治体が開催す
るものが有効ではないか。

18 アウトプット指標

111101

拠点病院が実施するセミナー数が増加

聴講者の属性・人数はどうか。一次予防としての対象層が受講しているか確認する必要がある(セミナーで扱うがん種の患
者本人・家族が受講している様子をよく見る)。一般には、拠点病院のような三次救急医療機関は紹介状でもないと受診
機会もなく、セミナー開催の広報も届きづらい。「患者利益」はあるように感じるが、医療の現場の負担に比して十分な「がん
の一次予防」の効果が出現しているかどうか、検証が必要。(一次予防に関しては、普段医療とのなじみのない対象へのア
プローチ方法が要となる。場合によっては、三次医療機関よりも、産業保健による「大人のがん教育」や、自治体が製薬会
社やメディアとのコラボでショッピングモールや人通りの多い地下街などでイベント開催するアプローチ(腎疾患など他の領域で
先行事例がある)が有効ではないか。)

19 アウトプット指標

111101

開催回数が増加しており、普及啓発活動が拡充していると評価できる。

一次予防のためのセミナーとして、幅広い住民(病院にかかったことのない若年層)への情報発信も強化が必要。オンライ
ン・SNS等の活用により地域格差のない啓発を推進する。

111101

均てん化の観点から、都道府県ごと、都道府県内のエリアごとの開催回数やその方法(現地、ハイブリッド、オンライン)に
新型コロナウイルス感染症の影響下にありつつも、セミナー等の開催回数が増加傾向
留意が必要。一方で、特に、希少がんや小児がん、AYA世代のがんをはじめ都道府県ごとには対象者が少ないセミナーに
であることは評価できる。
関しては、通院の有無や都道府県を限定しない開催方法を積極的に評価することも必要と考えられる。

20 アウトプット指標

飲酒に関しては、その危険性を世界基準に合わせて厳しくすべきです。

中高生だけではなく、20代、30代の世代への啓発が必要です。

◆がんの1次予防 感染症対策について
21 分野別アウトカム指標

100002

ワクチン接種世代とワクチン空白世代で罹患率の違いの有無が分かるようにしてほしい。
年齢調整罹患率は前年度増のため評価はC。
一方で、中間会アウトカムでは、ウイルス検査受検率は増加、陽性者は減少してい
る。

罹患率増の要因は他にも考えられるが、引き続き、予防のため、ウイルス陽性者の受診勧奨や普及啓発は推進すること。

112101

HPVワクチン定期予防接種実施率の向上は評価できる。

国際比較をした場合、42%は「高い」とも「低い」とも評価できる。カナダ、オーストラリア、イギリス、韓国等、接種率が80%
を超える国を目標に据えるなど、最終アウトカム(罹患率)改善のための具体的な数値目標が必要。接種率向上には、が
ん教育、子どもに関しては特に小学校高学年から中学校において、HPVワクチンの接種啓発を求める。また、子どもの同意
だけでは接種ができない現状においては、保護者に向けた教育が必要。乳幼児健診、小中学校でのPTA等、様々な機会
で保護者に向けた啓発教育が望まれる。

24 アウトプット指標

112101

HPVワクチン接種率は依然として十分とは言えず、HPVワクチン接種と子宮頸がん検診を統合した包括的な予防戦略
HPVワクチンの積極的勧奨再開および9価ワクチンの定期接種導入により、子宮頸が
(elimination strategy)の推進を明確に位置付け、自治体・教育機関・医療機関が連携した実装体制の整備が必
ん一次予防の体制が再整備された点は評価できる。
要である。

25 アウトプット指標

112101

HPVワクチンの定期予防接種実施率が上昇している点は評価できる。

実施率が上昇しているものの、オーストラリア、カナダ、イギリスなどの諸外国では実施率が80%を超えており、男性の接種に
対しても公費助成がなされている。日本は依然として低水準なので、がん罹患率減少に向けて更なる対策が必要である。

26 アウトプット指標

112101

HPVワクチン接種率が37%から42%へと増加

例えばオーストラリアのようにHPVワクチン普及率の高い国の試みを取り入れながら、いっそうの啓蒙活動が望ましい

27 アウトプット指標

112101

HPVワクチン定期予防接種率は向上している

HPVワクチン定期予防接種率は向上しているが、未だ42%にちどまっているので更なる対策により効果が期待される。がん
種別罹患率の効果は現在のところ未測定で検証されてはいないが、長期で効果が期待される。

ベースライン値より測定値(中間)が高い値を得た状況は評価できる。

現在設定されているアウトプット指標とはやや異なる視点ではあるが、最終アウトカムである罹患率減少に資する取組として
補足する。HPVワクチン接種率は改善傾向にある一方、現場では「チラシ配布が学校の推奨と受け取られる懸念から控え
られている」という声がある。周知手段が接種機会に影響し得ることを踏まえると、学校以外の情報提供手段(例:
SNS)も含めたアプローチの有効性について、今後評価の観点に加えることを検討してはどうか。特に、情報提供方法と接
種率の関連を把握することで、より効果的な対策の立案につながると考える。

22 分野別アウトカム指標

23 アウトプット指標

28 アウトプット指標

100002

112101