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参考資料1-3 介護保険制度の見直しに関する意見 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71296.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第134回 3/9)《厚生労働省》
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地域ケア会議の活用や相談体制の整備等に当たっては、生活圏域の高齢者のニーズ

をきめ細かく把握している地域包括支援センターの役割が非常に重要であるが、こう
した取組を主導するに際して、業務量過多、地域での連携機関の不足といった課題が指
摘されており、地域包括支援センターの業務の在り方について、整理することが必要で
ある。


また、ケアマネジャーは、高齢者が最期まで尊厳をもって自分らしい自立した日常生

活を送ることができるようにするための要であり、高齢者が抱える課題の複雑化・複合
化に伴って、多様な対応が求められ、その役割の重要性は増大している。一方、足下に
おいて、ケアマネジャーの従事者数は横ばい・減少傾向にあり、生産年齢人口の急速な
減少が見込まれる中で、将来的な人材確保が課題である。このような中にあっても、ケ
アマネジャーが、医療・介護の連携のハブとして、その専門性を十分に発揮し、一人一
人の高齢者に寄り添ったケアマネジメントに注力できる環境を整備することが必要で
あり、人材確保、業務負担軽減、資質の向上等の施策を総合的に講じることが必要であ
る。
(頼れる身寄りがいない高齢者等への支援に向けた地域ケア会議の活用促進等)


頼れる身寄りがいない高齢者等の抱える生活課題を地域として対応する観点から、

各市町村における地域ケア会議の活用を更に推進し、実効的な課題解決につながるよ
うな取組を推進することが必要である。


それに当たって、日常生活圏域など、よりきめ細かな地域ごとの課題に対応するため、

地域ケア会議の運営について市町村から地域包括支援センターへの一部委託を可能と
することが適当である。


また、頼れる身寄りがいない高齢者等を始めとした高齢者の生活ニーズ等を地域課

題として解決していくには、基本的には市町村が主体となって関係者を含めて地域全
体で対応を協議し、必要に応じて社会資源の創出を図るなど、利用者への切れ目のない
支援が提供される地域づくりを推進することが必要である。この観点から、地域ケア会
議においては、地域づくりにかかわる生活支援コーディネーター、認知症地域支援推進
員、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)等の関係職種の役割も重要である。


あわせて、多様な困りごとを地域全体で支えていくためには、障害や生活困窮等の福

祉分野や、住まい・交通・消費者保護など、関連する他分野との連携を推進することが
必要であり、他の分野の会議体と地域ケア会議の連携を進めることや、地域の関係主体
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