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資料2-30 ワクチン接種後の後遺症報告一覧[497KB] (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00170.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第110回 2/4)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第11回 2/4)(合同開催)《厚生労働省》
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注射、経路:筋肉内ロット番号:X005060、有効期限は報告されていないが社内検証により2025年11月10日と判
明、用量・投与経路は報告されていない)。接種直後は副反応なかった。
2024年2月20日(翌日)、患者は右足の感覚障害を自覚し、徐々に動くと痛みが出てきて増悪し、力が入りにくい
症状が出現した。
2024年2月23日、痛みが強く、救急搬送。同日にレントゲン検査および問診が行われ、その後帰宅した。
2024年2月24日、病院再診し、整形外科、小児科を受診した。一般採血、自己抗体、尿検査は異常なかった。そ
の後、腰椎MRIおよびレントゲン検査が行われたが、神経や筋肉に異常なかった。小児科の診察は終了し、整
形外科で経過観察された。痛みは間欠的で波があり、夜間に痛みで覚醒あった。2月末が一番症状が強かっ
た。患者は走ることは可能であったが、足を引きずっていた。症状の改善は認められず、2024年10月8日から10
月12日まで入院した。頭部、胸髄、下腿のMRI検査に異常はなかった。自己抗体(抗AQP4抗体、抗MOG抗体、
HTLV-1)はすべて陰性であった。髄液検査では細胞数1未満、蛋白35.1、糖63、オリゴクローナルバンド陰性で
異常はなかった。神経伝導速度検査では末梢神経系に異常波が認められたが、これのみで病的状態を示す可
能性は低いとされた。右下肢には機能性障害を示す陽性徴候(外転試験、Hoover、診察所見と日常生活動作
(ADL)の解離、症状を重篤にとらえない)が多数認められ、身体所見からは機能性障害が最も可能性の高い診
断であった。他の疾患が隠れていないか、可能な範囲で検査を施行したが、有意な所見が確認できなかった。
ワクチン接種後の神経障害は機能的障害に類似することが報告されており、接種後に発現した右脚の痛みお
よび運動障害、経過時間を考慮し、本症例はワクチンの副反応である可能性が高いと判断した。夜間覚醒およ
び求神経系の異常波の転帰は不明であった。その他の症状の転帰は2025年7月30日に後遺症を残し回復と報
告された。組換え沈降9価ヒトバピローマウイルス様粒子ワクチン (酵母由来)(SILGARD9)に対する取られた処
置は該当せずと報告された。;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

(参考)事務局追記
2024/02/19 接種当日
2024/02/20 接種後1日
2024/02/23 接種後4日
2024/02/24 接種後5日
2024/10/04 接種後228日
2024/10/12 接種後236日
2025/02/10 11:27頃、接種前の体温36.8℃。A医院にて乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン5期を接種。
2025/02/17 右耳後方に疼痛が発現。
その後、心窩部しびれ、両下肢脱力、膀胱直腸障害が発現。
2025/03/25 B病院神経内科を受診。左優位の対麻痺、下肢腱反射亢進を認めた。髄液細胞数10(M:N=8:2)、
髄液蛋白50、抗AQP4抗体陰性。オリゴクローナルバンド陰性。
2025/03/25~27 ステロイドパルス療法を施行。

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2025/04/01 脊髄MRI検査の結果、TH6~8レベルの異常信号を認めた。
2025/04/10 抗MOG抗体陰性。

後遺症:痙性歩行、しびれ感;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

(参考)事務局追記
2025/02/10 接種当日
2025/02/17 接種後7日
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