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総-2-2中央社会保険医療協議会総会(公聴会)の概要 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69690.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第646回 1/30)《厚生労働省》
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は、適切な治療を受けるための専門医がいる地域に引っ越す方や、治療と生活を両立するために
就職や就学場所が制限されてしまう方もいる。


オンライン診療を活用することによって、身近なかかりつけ医とオンラインによる専門医の
連携ができる環境であれば、どの地域に住んでいても適切な診療を受けることができ、また患者
さんの人生の選択肢を広げることにもつながる。
○ 2つ目の要望は、医療への患者参加を進めるための医療DXの推進。患者が、どの医療機関を受
診しても適切な治療を受けられるように、適切な治療への標準化や質の向上に向けて医療DXを
進めることはとても重要である。一方で、患者自身が自分の受ける治療をきちんと理解して納得
した上で決断できるように、自己の医療情報へのアクセスを担保することも重要である。医療DX
によって医療機関同士の情報共有を進めるだけでなく、患者との情報共有という点も併せて進
めてほしい。これは、医師がインフォームド・コンセントにかける時間や労力を減らし、働き方
改革にもつながる。
○ 特に、医療DXによって患者への情報提供を進める議論の中で、患者への診療情報の共有だけが
置き去りにされている。かかりつけ医と専門医の両方が、必要な患者への適切なインフォーム
ド・コンセントを行うためには、紹介状の内容を患者に共有することも不可欠である。
○ 医薬品や予防接種の副作用・副反応被害の救済制度や、障害年金等の各種公的申請・手続きに
は、多数の書類が必要で複雑。医療DXが活用できれば、こうした手続やカルテ開示等の費用負担
も軽減できるのではないか。また、患者と情報共有を進めていくために、患者にとって分かりや
すい項目名にしていただきたい。

意見発表者⑩(女性・病院看護局長)
○ 看護職員の負担軽減は非常に重要。県内でもICT機器等の活用により、業務効率化や超過勤務
の削減を進めるための取組が報告されているが、導入はしたものの、思ったような成果を得るこ
とが難しいという声もある。
○ 実効的な業務効率化や負担軽減につなげるためには、ただICT機器を導入するだけでは難しく、
専任の看護職員がシステム設計や病棟での使用方法の支援に当たるなどして、効果や影響を検
証しつつ、システムや運用を改善し続けるような体制が必要である。
○ 地域全体を見渡して、医療、看護機能や人的資源を分配し、各病院や診療所が役割を果たすた
めに必要な病院運営、病棟運営を円滑に進める必要があり、その際、看護管理者のマネジメント
は極めて重要。2040年を見据えた医療機関の機能分化、連携の推進に不可欠であるため、看護管
理者がより力を発揮できる体制整備のために、診療報酬上の評価を推進していただきたい。
○ 限られた人員の中で24時間対応を担う看護師や病棟の夜勤業務は、身体的、精神的負担が大き
く、責任が重いため、職責に見合った確実な賃上げが不可欠である。加えて、夜勤手当が2010年
以降ほとんど引き上げられていない現状を踏まえ、夜勤者の確保のためにも、夜勤手当の引上げ
を強く要望する。経験豊富な人材を確保し、地域で活躍してもらうためにも、適切な処遇の確保
が必要である。

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