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総-2-2中央社会保険医療協議会総会(公聴会)の概要 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69690.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第646回 1/30)《厚生労働省》
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字要因となるため、地域の実情に即して、機能と維持を評価する診療報酬体系への抜本的見直し
を要望する。

意見発表者⑤(男性・中小企業代表取締役会長)
○ 物価の高騰、燃料費やエネルギー価格の上昇、人件費の増加など、中小企業を取り巻く環境は
とても厳しい状況が続いている中、賃金とセットで上がっていく社会保険の負担も増加してい
る。現役世代の負担感の強い高齢者医療への拠出金を減らせるよう、高齢者の医療費の見直しな
ど、少子高齢化社会における負担の在り方について見直しを図っていくべき。
○ 病院の経営状況の悪化や、人材確保のための賃上げが必要とよく聞き、経営者として、そうし
た状況は想像できる。ただし、事業主も従業員の負担も非常に厳しいという中で、限られた資源
を効率的に配分して、必要な医療をどのように守るかという視点で検討いただきたい。
○ 診療報酬における賃上げや物価高騰への対応は、保険料や自己負担の増加に直結するため、事
業主や被保険者、患者が納得できる受入れ可能な対応をしていただきたい。また、診療報酬の引
上げを行うのであれば、増えた収入を着実に医療従事者の方の賃上げに使っていただきたい。
○ ICTやAIの発展や医療DXが進んでいるので、生産性向上の取組を併せて検討していただきたい。
○ 効率的な医療提供体制の構築にしっかりと取り組んでいただきたい。
○ 協会けんぽの保険料率は、都道府県別の加入者一人一人の医療費の違いが反映されて、都道府
県支部ごとに異なっているが、その医療費の違いは、住民1人当たりの病床数などの地域の医療
提供体制が大きく影響している。将来を見据えて、医療機関や病床数が不足しているなら適切な
整備を、過剰な地域があるなら適正化を、地域の状況を踏まえた対応をお願いしたい。
○ かかりつけ医について、自分の健康を把握し、何でも相談できる身近なかかりつけ医が増えて
いくようにお願いしたい。
○ 医療DXの推進について、保険証がマイナ保険証に切り替わり、薬の処方状況や他の病院の診療
状況などの情報提供ができるようになったので、そうしたメリットを患者がさらに実感できる
ようにしていただきたい。

意見発表者⑥(男性・歯科医院院長)
○ 歯科医における感染対策については、選択的な対応ではなく歯科診療を行うための前提条件
となっており、歯科診療に不可欠な基盤的行為であることから、施設基準による加算ではなく、
初診料・再診料において、恒久的に評価される仕組みを要望する。
○ 歯科訪問診療の評価について、地域の歯科診療所では、これまで通院されていた患者さんが高
齢化して全身疾患が進行することで通院困難となり、訪問診療を希望されるケースが年々増加
しており、このようなこれまで継続して診療を行ってきた患者さんへの対応として、訪問診療を
行っているのが実情。しかし、現行の施設基準では、一定数以上の実績や複数機関との連携体制
が求められ、地域に根差した小規模診療所では、必ずしも基準を満たせない場合がある。外来歯
科医療を基盤とし、患者の生活環境の変化に応じ、訪問診療を担う地域の歯科診療所の役割につ

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