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資料2 がんに関する留意事項(対照表) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_69230.html
出典情報 治療と仕事の両立支援指針作成検討会(第3回 1/23)《厚生労働省》
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(3)主ながん治療(3大治療)

(3)主ながん治療(3大治療)

がん治療においては、がんの種類や進行度に応じて、手術(外科治療)、薬物療法(抗がん剤治療

がん治療においては、がんの種類や進行度に応じて、手術(外科治療)、化学療法(抗がん剤治療)、放射

等)
、放射線治療等の様々な治療を組み合わせた「集学的治療」が提案される。薬物療法には、抗がん

線治療等の様々な治療を組み合わせる「集学的治療」が基本となっている。これらの3大治療のほかにも、

剤治療に加え、ホルモン療法、分子標的薬、免疫療法等も存在する。

ホルモン療法や分子標的薬などがあり、手術終了後もほかの治療が続くことも少なくないため、
「手術が終わ
れば治療終了」とは限らない。

なお、がんの種類や進行度等に応じて、現在、最良の治療として、診療ガイドラインに基づく「標

なお、がんの種類や進行度等に応じて、標準治療と呼ばれる、治療ガイドラインに基づく一般的な治療法

準治療」が定められている。
「標準治療」に準拠しながらも、治療の実際は患者ごとに適切に調整され

が定められているものの、それがあてはまらない患者も多く、治療内容と治療に要する期間は個別に確認す

るため、治療内容や治療スケジュールは個別に確認することが必要である。

ることが必要である。

<がん治療の特徴(3大治療)>

<がん治療の特徴(3大治療)※1>
手術
(外科治療)

・手術では、がん組織や周りのリンパ節を取り除く。

手術

・また、取り除いた臓器や器官の再建(臓器などを取り除くことによって、損な

(外科治療)

われた体の機能や外観を元の状態に近づけるための手術)などの処置が行われ

・手術では、がん組織や周りのリンパ節を取り除く。
・また、取り除いた臓器や器官の再建(臓器などを取り除くことによって、損なわれた
体の機能や外観を元の状態に近づけるための手術)などの処置が行われる。

ることがある。
・手術による入院期間は、がんの種類や進行等により異なるが、2週間程度であ
ることが多い

・(新設)

。

※2

薬物療法
(抗がん剤治療等)

・細胞の増殖を防ぐ薬物(細胞障害性抗がん薬、分子標的薬、ホルモン療法薬、

化学療法

免疫チェックポイント阻害薬)を用いた治療法で、がんがふえるのを抑えた

(抗がん剤治療)

り、成長を遅らせたり、転移や再発を防いだり、小さながんで転移しているか

・細胞の増殖を防ぐ抗がん剤を用いた治療法で、がんがふえるのを抑えたり、成長を
遅らせたり、転移や再発を防いだり、小さながんで転移しているかもしれないとこ
ろを治療するためなどに用いられる。

もしれないところを治療するためなどに用いられる。
・手術治療や放射線治療が、がんに対しての局所的な治療であるのに対し、薬物

・手術治療や放射線治療が、がんに対しての局所的な治療であるのに対し、化学療法

療法は、より広い範囲に治療の効果が及ぶことを期待できる。このため、転

(抗がん剤治療)は、より広い範囲に治療の効果が及ぶことを期待できる。このた

移のあるとき、転移の可能性があるとき、転移を予防するとき、血液・リン

め、転移のあるとき、転移の可能性があるとき、転移を予防するとき、血液・リン

パのがんのように広い範囲に治療を行う必要のあるときなどに行われる。

パのがんのように広い範囲に治療を行う必要のあるときなどに行われる。
・化学療法(抗がん剤治療)には主に、錠剤やカプセルなどの「のみ薬」による方法と、

・抗がん剤治療には主に、錠剤やカプセルなどの「のみ薬」による方法と、「点滴や
注射などで血管(静脈)
に直接抗がん剤を注入する方法」がある。

「点滴や注射などで血管(静脈)に直接抗がん剤を注入する方法」がある。

・実際の治療の方法は、がんの種類、広がり、病期、ほかに行う治療や病状な

・実際の治療の方法は、がんの種類、広がり、病期、ほかに行う治療や病状などを考

どを考慮して検討される。特に注射や点滴による抗がん剤治療の場合、“治療

慮して検討される。特に注射や点滴による化学療法の場合、“治療の日”と“治療を行

の日”と“治療を行わない日”を組み合わせた1~2週間程度の周期を設定して

わない日”を組み合わせた1~2週間程度の周期を設定して治療を行う。この周期に

治療を行う。この周期になる期間を「1コース」「1クール」などの単位で数え、

なる期間を「1コース」「1クール」などの単位で数え、一連の治療として数回繰り返し

一連の治療として数回繰り返して行われるのが一般的である。途中で効果や副

て行われるのが一般的である。途中で効果や副作用の様子を見ながら継続する。

作用の様子を見ながら継続する。
・近年では、抗がん剤の進歩や、副作用として起こる症状を緩和したり、副作用

・近年では、抗がん剤の進歩や、副作用として起こる症状を緩和したり、副作用に対

に対する治療(支持療法)が進歩してきたことから、1コース目だけ入院して、

する治療(支持療法)が進歩してきたことから、1コース目だけ入院して、2コース目

2コース目以降は外来で抗がん剤治療を行ったり、はじめから入院しないで外

以降は外来で化学療法を行ったり、はじめから入院しないで外来で化学療法を行う

来で抗がん剤治療を行うことが多くなっている。

ことが多くなっている。

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