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薬-1日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会 (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66925.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第243回 12/10)《厚生労働省》 |
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グローバル本社から、⽇本の薬価設定の⾒直しを求められている
MFNにより⽶国市場にネガティブな影響が⽣じる可能性から、製薬会社はすでに⽇本での上市を⾏うかどうかの検討を始めている
14社中10社が、グローバル本社と
MFNに関する議論を開始
国内価格の⾒直しを求められた企業における議論
「MFNの影響を避けるため、目標薬価の下限が引き上げられた」
グローバル本社と日本法人の間で
MFNに関する議論が開始されているか︖
9月下旬調査結果
無回答
(3社)
詳細がわかり次第
開始予定 (2社)
近々開始予定
(1社)
11月下旬調査結果
無回答
(2社)
議論を
すでに開始済
詳細がわかり次第
開始予定 (2社)
(8社)
議論を
すでに開始済
(10社)
グローバル本社と議論を開始した10社のうち6社で
すでに国内価格の⾒直しが求められている
⽇本国内の薬価の⾒直しを
グローバル本社から求められているか︖
(グローバル本社とすでに議論を開始済の上記10社への質問結果)
現時点
⾒直しが
求められて
求められている (6社) いない (2社)
無回答
(2社)
出典︓MFNの日本市場への影響に関して、PhRMA Japan加盟企業に対して実施した調査結果(2025年11月下旬)
「近々薬価収載交渉が始まる新薬において、グローバル本社が新たに設定した
目標薬価を下回る場合は薬価収載を⾒送る可能性が示唆された」
「国内上市予定の品目全般について、上市可能な下限薬価を改めて検討。
日本での目標薬価の下限が引き上げられ、収載⾒送りの可否が検討された
製品がある」
「近々に国内上市を予定していた製品について、MFNの動向が⾒えるまで、
国内収載を遅らせる判断を⾏った」
「薬価収載を当局と交渉中の製品の薬価について、日本と米国の薬価差を
縮小するものでないとしてグローバル本社から承認を得られなかった」
それ以外の会社でも、MFNに関する社内議論は進⾏
• 「⽶国市場への影響度合いが⾒えてくるまで、新製品の価格戦略やスケジュー
ルに関する議論開始を延期している」
• 「当局への新規の薬価関連資料の提出・変更には、グローバル本社の承認が
求められており、明⽰的な承認がない限り新たな薬価関連の資料提出が認
められなくなった」
• 「英国での収載価格を⽶国と同じ⽔準にまで引き上げる決定を⾏った開発品
がある。今後、日本での発売の延期など同様の要請が為される可能性がある」
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MFNにより⽶国市場にネガティブな影響が⽣じる可能性から、製薬会社はすでに⽇本での上市を⾏うかどうかの検討を始めている
14社中10社が、グローバル本社と
MFNに関する議論を開始
国内価格の⾒直しを求められた企業における議論
「MFNの影響を避けるため、目標薬価の下限が引き上げられた」
グローバル本社と日本法人の間で
MFNに関する議論が開始されているか︖
9月下旬調査結果
無回答
(3社)
詳細がわかり次第
開始予定 (2社)
近々開始予定
(1社)
11月下旬調査結果
無回答
(2社)
議論を
すでに開始済
詳細がわかり次第
開始予定 (2社)
(8社)
議論を
すでに開始済
(10社)
グローバル本社と議論を開始した10社のうち6社で
すでに国内価格の⾒直しが求められている
⽇本国内の薬価の⾒直しを
グローバル本社から求められているか︖
(グローバル本社とすでに議論を開始済の上記10社への質問結果)
現時点
⾒直しが
求められて
求められている (6社) いない (2社)
無回答
(2社)
出典︓MFNの日本市場への影響に関して、PhRMA Japan加盟企業に対して実施した調査結果(2025年11月下旬)
「近々薬価収載交渉が始まる新薬において、グローバル本社が新たに設定した
目標薬価を下回る場合は薬価収載を⾒送る可能性が示唆された」
「国内上市予定の品目全般について、上市可能な下限薬価を改めて検討。
日本での目標薬価の下限が引き上げられ、収載⾒送りの可否が検討された
製品がある」
「近々に国内上市を予定していた製品について、MFNの動向が⾒えるまで、
国内収載を遅らせる判断を⾏った」
「薬価収載を当局と交渉中の製品の薬価について、日本と米国の薬価差を
縮小するものでないとしてグローバル本社から承認を得られなかった」
それ以外の会社でも、MFNに関する社内議論は進⾏
• 「⽶国市場への影響度合いが⾒えてくるまで、新製品の価格戦略やスケジュー
ルに関する議論開始を延期している」
• 「当局への新規の薬価関連資料の提出・変更には、グローバル本社の承認が
求められており、明⽰的な承認がない限り新たな薬価関連の資料提出が認
められなくなった」
• 「英国での収載価格を⽶国と同じ⽔準にまで引き上げる決定を⾏った開発品
がある。今後、日本での発売の延期など同様の要請が為される可能性がある」
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