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【資料1】「結核に関する特定感染症予防指針」改正に向けた方向性 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64118.html
出典情報 厚生科学審議会結核部会(第13回 10/6)《厚生労働省》
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平成28年「結核に関する特定感染症予防指針」改正の主なポイント ※平成28年11月25日適用

これまでに行ってきた総合的な取組を徹底しつつ、効果を高める
平成28年改正時の課題

患者中心の
DOTSの推進

病原体
サーベイランス
の推進

低まん延国化
に向けた
体制の検討

●患者の生活環境に合わせた
DOTSを推進すべき。
●潜在性結核感染症(LTBI)の
確実な治療を推進すべき。

平成28年改正時の方針
●保健所が拠点となって、関係機関へ積極的に
調整していく。
● LTBIへのDOTSを徹底し、結核患者を減ら
す。

●全結核患者の菌株の確保を目指す。
●分子疫学的手法による病原体
サーベイランスを更に普及させ
るべき。

●検査結果の積極的疫学調査等への活用を推進。
●遺伝子解析検査や疫学調査の手法の平準化等
について検討。

●高齢者の定期健診での発見率
が低下傾向。
●患者が減少し、結核病棟の維
持が困難である。

●結核に係る定期の健康診断のあり方を検討。
●病床単位で入院医療体制を確保するなど、患
者数に見合った結核医療提供体制の確保に努
める。

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