２

病床利用率

病院の病床利用率は 77.0％で、前年に比べ 1.4 ポイント上昇している。
病床の種類別にみると、
「精神病床」は 81.4％で前年に比べ 0.2 ポイント低下している。
「療養病床」は
85.0％で前年に比べ 0.9 ポイント上昇している。
「一般病床」は 73.3％で前年に比べ 2.5 ポイント上昇して
いる。
また、療養病床を有する診療所の「療養病床」の病床利用率は 40.0％となっている。
（表３）
表３

病床の種類別にみた病床利用率
各年間
病床利用率
令和６年
(2024)

対前年
増 減

令和５年
(2023)

％

％

77.0
81.4
13.1
26.6
85.0
73.3

75.6
81.6
160.8
26.8
84.1
70.8

1.4
△
0.2
△ 147.7
△
0.2
0.9
2.5

40.0

41.5

△

病院
全病床
精神病床
感染症病床
結核病床
療養病床
一般病床
療養病床を有する診療所
療養病床

1.5

注：在院患者数は許 可病床数にかかわらず 、毎日24時現在に在 院している患者数を いう。
このため、感染 症病床の在院患者数に は、緊急的な対応と して一般病床等に在 院する者を
含むことから病 床利用率は100％を上 回ることがある。

３

平均在院日数

病院の平均在院日数は 25.6 日で、前年に比べ 0.7 日短くなっている。
病床の種類別にみると、
「精神病床」は 255.0 日で前年に比べ 8.2 日短くなっている。
「療養病床」は 117.4
日で前年に比べ 2.2 日短くなっている。「一般病床」は 15.5 日で前年に比べ 0.2 日短くなっている。
また、療養病床を有する診療所の「療養病床」は 96.2 日となっている。（表４）
表４

病床の種類別にみた平均在院日数

（単位：日）

各年間
平均在院日数
令和６年
(2024)

病院
全病床
精神病床
感染症病床
結核病床
療養病床
一般病床

令和５年
(2023)

対前年
増減数

25.6
255.0
9.2
49.4
117.4
15.5

26.3
263.2
13.3
42.1
119.6
15.7

△
△
△
△
△

0.7
8.2
4.1
7.3
2.2
0.2

96.2

97.4

△

1.2

療養病床を有する診療所
療養病床
注：平均在院日数の計算式は４頁を参照。

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