Ⅲ-２ 健康保険組合が取り組む５つのチャレンジ
健康保険組合は、社会の変化等に対応し、個々の組合の状況、加入者の特性に応じて、先進的な取り組みにチャレンジしてい
きます。
多様な働き方に対応した
保健事業の充実強化
• 個々の状況に応じた独自の取り組み
➢ 高齢就労者に対するロコモ対策
➢ 女性特有の健康課題への対応
➢ 子ども・子育て支援、外国人対応など

健康保険組合の

かかりつけ医との連携

発信力強化

• かかりつけ医を選ぶ際に役立つ
幅広い情報の提供
• 疾病予防や健康増進等に寄与す
る協力関係の推進

データ分析強化による
加入者サービスの充実
• 医 療DX によ り医療機 関から得 ら れる各 種
データや、ウェアラブル端末等から任意で得
た情報を活用した個人最適サービスの提供
• スマートフォン等を活用した加入者との双方向
コミュニケーションの強化（個人に合った情報
提供や相談対応等）

• 加入者（国民）自身が健康を守る
意識を向上するための支援
• 医療保険制度や医療提供体制等
の改革の必要性
• 健康保険組合の役割や存在意義
（広報活動の強化を含む）

デジタル化による
健康保険組合業務革新
• デジタル技術を活用した適用・給付など健
康保険組合業務の全般の革新（健康保険
組合DX）の推進
• 電子申請に対応して加入者・事業主の利
便性を向上
• 業務全体の標準化・効率化などに取り組み、
加入者サービスを拡充
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