よむ、つかう、まなぶ。
「ポスト2025」健康保険組合の提言(概要版) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kenporen.com/press/2025-09-25-08-52.shtml |
出典情報 | 「ポスト2025」健康保険組合の提言(9/25)《健康保険組合連合会》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Ⅳ 国に対して実行、整備を求めること — ④医療提供体制の改革
更なる人口減少社会を見据え、国の責任において、散在する医療資源を集約化することや、限りあるマンパワーを適正に配
置して医師の地域偏在を是正することにより、過不足のない最適な医療提供体制を構築していく必要があります。
◆2040年にかけての医療需要の見通し
⚫ 2040年にかけて手術件数がすべての診
療科において半数以上の地域で減少
高度医療
病院
・高齢者救急
・リハビリ等
外来・在宅医療
・かかりつけ医機能を
もつ診療所等
⚫ 入院医療については、病床利用率が低
下傾向
⚫ 高齢者救急については、軽症・中等症
の救急搬送が増加
⚫ リハビリを必要とする85歳以上の高齢
者が増加
⚫ 在宅医療の需要増加
⚫ 外来医療の需要はすでに減少傾向
具体的な対応策
⚫ 高度な医療を提供する病院の
拠点化・集約化
⚫ 高齢の救急患者を受け入れる
病院の機能の充実、地域の診
療所等との連携の強化等
⚫ かかりつけ医やグループ診療
の推進、在宅医療や介護との
連携
⚫ 都市部など医師が過剰な地域
について参入規制
さらに改革の基盤として、
⚫ 医療機関の体制・治療成績等の情報開示を進め、国民による評価を可能にする環境を整備する。
⚫ 医療提供体制の整備に責任をもつ都道府県と国が主導的に対応できるよう権限を強化する。
10
更なる人口減少社会を見据え、国の責任において、散在する医療資源を集約化することや、限りあるマンパワーを適正に配
置して医師の地域偏在を是正することにより、過不足のない最適な医療提供体制を構築していく必要があります。
◆2040年にかけての医療需要の見通し
⚫ 2040年にかけて手術件数がすべての診
療科において半数以上の地域で減少
高度医療
病院
・高齢者救急
・リハビリ等
外来・在宅医療
・かかりつけ医機能を
もつ診療所等
⚫ 入院医療については、病床利用率が低
下傾向
⚫ 高齢者救急については、軽症・中等症
の救急搬送が増加
⚫ リハビリを必要とする85歳以上の高齢
者が増加
⚫ 在宅医療の需要増加
⚫ 外来医療の需要はすでに減少傾向
具体的な対応策
⚫ 高度な医療を提供する病院の
拠点化・集約化
⚫ 高齢の救急患者を受け入れる
病院の機能の充実、地域の診
療所等との連携の強化等
⚫ かかりつけ医やグループ診療
の推進、在宅医療や介護との
連携
⚫ 都市部など医師が過剰な地域
について参入規制
さらに改革の基盤として、
⚫ 医療機関の体制・治療成績等の情報開示を進め、国民による評価を可能にする環境を整備する。
⚫ 医療提供体制の整備に責任をもつ都道府県と国が主導的に対応できるよう権限を強化する。
10