よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「ポスト2025」健康保険組合の提言(概要版) (11 ページ)

公開元URL https://www.kenporen.com/press/2025-09-25-08-52.shtml
出典情報 「ポスト2025」健康保険組合の提言(9/25)《健康保険組合連合会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

Ⅳ 国に対して実行、整備を求めること — ⑤医療DX施策の強化
加入者(国民)一人ひとりへの最適なサービス提供に向けて、医療DX施策を強化するよう国に求めていきます。

国民がメリットを感じる機能の充実
• 各種データの共有による診療の充実、AIを活用した診療支援機能の活用
→ 医療の質の向上
• マイナ保険証で診察券が不要になるようにする
→ 利便性の向上
• オンライン診療の普及
→ 遠隔地、夜間対応、要介護者などへの対応

データ連携による医療の効率化
• 国全体としてマイナンバーを活用して、医療機関ごとの壁や医療保険制度、介護保険制度な
ど諸制度の壁を越えたデータのシームレスな連携
→ 重複投薬や重複検査を減らすなど医療を効率化

医療DXの基盤整備
• 医療情報プラットフォームの共有、活用の推進
• 健診、電子カルテ、電子処方箋、介護情報、予防接種など各種データを連携させる基盤整
備を進める
→ データ分析の基盤整備も進め、保険者、健診機関を含めた共有、活用を推進
→ 転職など個人の異動に伴う保険者間の健診データ等の移行・連携を容易にする
• 医療DXのデータ連携の鍵となる「マイナ保険証」取得の強力な推進
スピード感をもって医療DXを進めるためには、すべての関係者の協力が不可欠です。
とくに医療提供者の皆さまには、積極的な医療DXの取り組みをお願いします。

11