よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 電子処方箋等の臨床上の活用について(学会)(2) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64006.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第4回 9/29)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

比較:導入障壁まとめ(私見)
導入障壁
の種類

都市部
大病院

田舎
大病院

都市部
クリニック

田舎
クリニック

都市部
都会の院外薬局
院外薬局

導入・運用
コスト













費用対効果低

チェーン展開

売上比率高

IT人材
スキル

インフラ
環境
周辺施設の
未対応
患者対応
説明

予算確保困難

田舎
院外薬局













専任スタッフ有

専門人材不足

外部委託可能

人材採用困難

本部サポート

個人経営多数

なし



なし



なし



整備済み

通信環境不安

整備済み

高速回線未整備

整備済み

回線不安定













牽引役となれる

地域医療機関

競合クリニック

地域全体で未対応

大病院連携

医療機関未導入













専門スタッフ

高齢者多いが対応可

受付・看護師負担

高齢者対応困難

説明時間増加

MNC未取得

全体傾向

循環器診療における特徴

都会と地方ではIT人材やインフラ面の格差が大きい
大病院とクリニック・薬局間の障壁の種類が異なる
導入・運用コストは全施設種別で主要な障壁
地方部では複合的な障壁が重なり導入ハードルが高い

多剤併用が多い循環器診療では重複投薬防止効果が高い
地方の高齢患者ほど電子処方箋活用の恩恵が大きい
導入障壁が高い施設ほど実際は必要性が高い
緊急性が高い循環器疾患では速やかな薬歴確認が重要