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資料3 電子処方箋等の臨床上の活用について(学会)(2) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64006.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第4回 9/29)《厚生労働省》
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都市部の院外薬局:循環器診療の電子処方箋活用
メリット

導入事例
博多駅前薬局(非チェーン薬局)

調剤業務の効率化

患者サービス向上

在庫管理最適化

重複投薬チェック自動化
疑義照会の削減

待ち時間短縮、循環器患者の
薬歴情報共有による安全性向
上と副作用防止

データ分析による循環器薬の
適正在庫維持、廃棄ロス削減
と緊急時対応力強化

デメリット
競合薬局対応

システム運用コスト

スタッフ教育

非対応薬局への患者流出によ
る循環器患者の継続ケア分断
可能性

小規模薬局では採算性の懸念

薬剤師・事務員の研修時間確
保、特に循環器薬の相互作用
知識習得負担

1日500枚処方箋処理の駅前大型薬局
循環器薬と糖尿病薬の相互作用による重篤な
副作用を月3-5件防止
調剤過誤保険料削減、人件費効率化により
短期間で投資回収

待ち時間短縮と安全確認強化で顧客満足度
向上

主な導入障壁
非対応他薬局への患者流出 電子処方箋非対応薬局に患者が流出することにより循環器患者の継続ケアが分断される可能性
患者説明負担
特に高齢の循環器患者への電子処方箋の仕組みや利用方法説明に追加時間必要
レセコンベンダー対応
既存システムの改修費用と対応スケジュール調整の難航