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資料3 電子処方箋等の臨床上の活用について(学会)(2) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64006.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第4回 9/29)《厚生労働省》
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田舎の院外薬局:循環器診療の電子処方箋活用
メリット

導入事例
大木町の門前薬局(非チェーン薬局)

相互作用早期発見

在宅サポート強化

地域完結型医療

他院処方も含めた相互作用チェ
ックにより、副作用リスクを
32%削減

訪問時の服薬情報確認が正確に
。高齢者の残薬問題27%改善

限られた医療資源の中で、調剤
情報の共有による質向上

デメリット

循環器クリニック隣接
1日平均180枚処方箋対応
人員:
薬剤師3名、事務スタッフ2名
処方提案を実施し、患者アドヒアランス向上

導入費用負担

IT環境・人材不足

処方箋数減少

電子処方箋システムを含む
必要なシステム初期投資の重み

通信インフラ不安定、システム
対応可能な薬剤師確保困難

人口減少による将来的な処方箋
取扱数の減少予測

循環器薬と他科処方薬の相互作用を早期発見、
特に高血圧・抗凝固薬の併用管理で効果
緊急入院時の処方情報活用し、近隣病院の救急
外来との連携強化

主な導入障壁
マイナンバーカード対応 高齢者中心の地域ではカード取得率が比較的低く、説明・サポート負担大
通信環境整備

通信障害時の代替手段確保、ベンダーサポート体制の脆弱性