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資料3 がん対策に係る主な事業について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25437.html
出典情報 がん対策推進協議会(第79回 4/28)《厚生労働省》
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がんゲノム医療中核拠点病院等機能強化事業

令和4年度予算額(令和3年度予算額):

10.2億円(10.2億円)

1.背景
○ がん対策推進基本計画(平成30年3月閣議決定)のがんゲノム医療分野では、「ゲノム情報等を活用し、個々のがん患者に
最適な医療を提供するため、「ゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォース」や「がんゲノム医療推進コンソーシア
ム懇談会」の報告書を踏まえ、本基本計画に基づき、段階的に体制整備を進める。」ことを個別目標として掲げている。
○ また、「がんゲノム医療を牽引する高度な機能を有する医療機関(「がんゲノム医療中核拠点病院(仮称)」)の整備及び拠点
病院等や小児がん拠点病院を活用したがんゲノム医療提供体制の構築を進める。これによって、ゲノム医療を必要とするがん
患者が、全国どこにいても、がんゲノム医療を受けられる体制を段階的に構築する。」こととしている。
2.がんゲノム医療中核拠点病院(令和4年度予算額360百万円)
○ 平成30年2月に、ゲノム医療を必要とするがん患者が、全国どこにいても、
がんゲノム医療を受けられる体制を構築するため、がんゲノム医療を牽引する
高度な機能を有する医療機関として、「がんゲノム医療中核拠点病院」を指定。
○ がんゲノム医療中核拠点病院は、ゲノム医療を受けるがん患者に対する専
門的な遺伝カウンセリング、新たな治療法等の開発等に向けた臨床研究等を
適切に行うための体制整備、がん患者のゲノム関連情報(パネル検査結果、
臨床情報、治験情報等)の収集・管理を行うとともに、がんゲノム医療従事者
に対して必要な研修の開催、がんゲノム医療連携拠点病院等に対する診療支
援や連携体制強化のための合同会議等を行う。
3.がんゲノム医療拠点病院(令和4年度予算額660百万円)
○ 平成30年3月に先進医療として承認された2種類のパネル検査は、令和元
年6月から保険収載が開始さており、受検査者の増加を見据え、令和元年9月
に、「自施設でパネル検査の医学的解釈(専門家会議におけるレポートの確
定)が完結できる医療機関(がんゲノム医療拠点病院)」を指定。
○ ゲノム医療を受けるがん患者に対する専門的な遺伝カウンセリング、新たな
治療法等の開発等に向けた臨床研究等を適切に行うための体制整備、がん
患者のゲノム関連情報(パネル検査結果、臨床情報、治験情報等)の収集・管
理等を行う。

がんゲノム
情報管理センター

大学等

企業等
がんゲノム医療中核拠点病院
(R3.4 全国12病院を指定)
がんゲノム医療拠点病院
(R3.4 全国33病院を指定)

がんゲノム医療連携病院

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