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内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰優良賞受賞者の取組概要 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62319.html
出典情報 介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰(8/26)《厚生労働省》
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奄美佳南園
法人名

厚生労働大臣表彰優良賞
施設・居住サービス部門

社会福祉法人聖隷福祉事業団

サービス種別

介護老人福祉施設

所在地

鹿児島県奄美市

利用者数

80名(+短期入所10名)

従業員数

79名(常勤52名/非常勤27名)
▲障害者の職員によるベッドメイキング

①生産性向上の取組

②職員の待遇改善に係る取組

③人材育成に係る取組

障害者の雇用と業務分担

法人負担での人間ドック受診支援

研修システム導入等による学習支援

主な課題

職員が減少傾向にあり、サービスの質の維持の
ために、体制作りが必要であった。

職員の高齢化が進むとともに健康被害が顕
在化。大病による長期休養者が出るなど、健
康管理が課題であった。

コロナ禍で合同研修の実施が困難となったが、職員
の資質向上のため研修や勉強会に取り組む必要が
あった。

取組開始
時期

平成30年4月~

平成28年4月~

令和3年4月~

✓ リフト、ミストシャワー浴、記録ソフト、見守り
機器、インカム等を順次導入し職員の負担を
軽減

✓ 年に1回の健康診断のほか、人間ドックの
費用を法人負担にし、積極的な受診勧奨を
実施

✓ 介護・看護職員用のeラーニング研修システムを
導入

✓ 法人が運営する障害児通所事業所の利用者
の成人後の活躍の場として雇用し、清掃・洗
濯・ベッドメイキングなどを担当

✓ 異常値が出た職員へ、面談・早期検査・治
療の促し等を行っている。

取組の内容

✓ 経験年数、部下職員への指導等を加味しながら
徐々に期末手当に差を設けていた中、さらに研
修受講実績も加味し、手当等に反映。
✓ 職員の技術取得へのモチベーションを上げた。

✓ 障害者が理解できるよう特性に合わせたマ
ニュアルを作成した。

取組前後の
成果指標

負担軽減・
満足度指標

介護職員の腰痛発生者

30名(H28)
→3名(R6)
人間ドックの受診者数

障害者雇用率

1%(H18)
→4%(R6)

離職率 ※1

16% (R3)

1人の月の総業務時間

149時間(R4)



8%(R6)

→ 131時間(R6)

※1 離職した介護職員数/当該年度に在籍していた介護職員数(非正規職員を含む)

1名(H27)
→79名(R6)

期末手当支給方法
1人あたりの平均期
末手当支給額

全職員一律(H29) →実績
により最大27万円(R5)
28,253円(H29)
→132,263円(R5)