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内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰優良賞受賞者の取組概要 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62319.html |
出典情報 | 介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰(8/26)《厚生労働省》 |
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厚生労働大臣表彰優良賞
施設・居住サービス部門
ケアハウス あおさぎ
法人名
サービス種別
社会福祉法人敬友会
特定施設入居者生活介護(軽費老人ホーム)
所在地
岡山県備前市
利用者数
52名
従業員数
34名(常勤17名/非常勤17名)
記録ソフト導入によりケア記録等の
間接業務が効率化された
①生産性向上の取組
②職員の待遇改善に係る取組
③人材育成に係る取組
記録ソフト等導入による間接業務削減
基本給のベースアップ
キャリアパスの見直し
主な課題
間接業務負担の削減と、読み書きが苦手な外国
人職員がスムーズに業務できる環境整備が課題
になっていた。
給与水準の点で他事業所より見劣りしており、
職員からも不満の声があった。また、外国人
職員への支援も不十分な状態であった。
教育体制や昇進制度の不足により、日本人職員、
外国人職員ともにキャリア形成が不明確になっ
ていた。
取組開始
時期
令和5年2月~
令和3年10月~
令和3年10月~
✓ プロジェクトチームを立ち上げ、間接業務(記
録・申し送りなど)の業務時間を削減する仕組
みを検討
✓ 併設事業所を含めた全事業所の賃金を検
討するため、検討会議を設置
✓ 外国人職員のキャリアアップを目指し、昇格
基準や昇格試験を新たに整備
✓ 同業者と比較し、日本人・外国人問わず基
本給をベースアップ
✓ 主任クラス以上の研修を実施
✓ 外国人職員への渡航費用補助、生活基盤確
保など、サポート体制を整えた。
✓ 集合研修から、オンライン研修やeラーニング
研修に変更
取組の内容
✓ 介護ソフト、入力端末等のICT機器の導入、慣
れない職員や外国人には個別指導。お掃除ロ
ボット導入で間接業務の負担を削減
✓ 介護職員1人あたり1日平均約30分かかって
いた記録業務が、1日平均約13分まで減少。同
時に残業時間削減にもつながった。
✓ その他キャリアパス制度の構築(昇格基準、昇
格試験、キャリア別研修、レポート提出、360
度評価、自己評価・客観評価等)
✓ 外国人向けに、ふりがなをふったマニュアルを
作成
取組前後の
成果指標
記録の記入時間
100時間/月
→48時間/月
負担軽減・
満足度指標
1人あたり平均残業時間 ※1
1人あたり有給休暇平均取得日数 ※2
離職率 ※3
✓ 資格取得に係る費用の補助制度を見直し
平均月収
約20.5万円(H30~R2)
→約24.3万円(R3 ~R6)
3.3時間/月(R4)
14日(R4)
16.7%(H29~R2の平均)
→
→
→
実務者研修費用全額補助者数
0人 → 2人
外国人職員介護福祉士受験者数
0人 → 1人
1.6時間/月(R6)
16.5日(R6)
6.25%(R3~R6の平均)
※1 介護職員12名の平均
※2 介護職員の合計有給休暇取得日数/介護職員数(非正規職員を含む)
※3 離職した介護職員数/当該年度に在籍していた介護職員数(非正規職員を含む)
施設・居住サービス部門
ケアハウス あおさぎ
法人名
サービス種別
社会福祉法人敬友会
特定施設入居者生活介護(軽費老人ホーム)
所在地
岡山県備前市
利用者数
52名
従業員数
34名(常勤17名/非常勤17名)
記録ソフト導入によりケア記録等の
間接業務が効率化された
①生産性向上の取組
②職員の待遇改善に係る取組
③人材育成に係る取組
記録ソフト等導入による間接業務削減
基本給のベースアップ
キャリアパスの見直し
主な課題
間接業務負担の削減と、読み書きが苦手な外国
人職員がスムーズに業務できる環境整備が課題
になっていた。
給与水準の点で他事業所より見劣りしており、
職員からも不満の声があった。また、外国人
職員への支援も不十分な状態であった。
教育体制や昇進制度の不足により、日本人職員、
外国人職員ともにキャリア形成が不明確になっ
ていた。
取組開始
時期
令和5年2月~
令和3年10月~
令和3年10月~
✓ プロジェクトチームを立ち上げ、間接業務(記
録・申し送りなど)の業務時間を削減する仕組
みを検討
✓ 併設事業所を含めた全事業所の賃金を検
討するため、検討会議を設置
✓ 外国人職員のキャリアアップを目指し、昇格
基準や昇格試験を新たに整備
✓ 同業者と比較し、日本人・外国人問わず基
本給をベースアップ
✓ 主任クラス以上の研修を実施
✓ 外国人職員への渡航費用補助、生活基盤確
保など、サポート体制を整えた。
✓ 集合研修から、オンライン研修やeラーニング
研修に変更
取組の内容
✓ 介護ソフト、入力端末等のICT機器の導入、慣
れない職員や外国人には個別指導。お掃除ロ
ボット導入で間接業務の負担を削減
✓ 介護職員1人あたり1日平均約30分かかって
いた記録業務が、1日平均約13分まで減少。同
時に残業時間削減にもつながった。
✓ その他キャリアパス制度の構築(昇格基準、昇
格試験、キャリア別研修、レポート提出、360
度評価、自己評価・客観評価等)
✓ 外国人向けに、ふりがなをふったマニュアルを
作成
取組前後の
成果指標
記録の記入時間
100時間/月
→48時間/月
負担軽減・
満足度指標
1人あたり平均残業時間 ※1
1人あたり有給休暇平均取得日数 ※2
離職率 ※3
✓ 資格取得に係る費用の補助制度を見直し
平均月収
約20.5万円(H30~R2)
→約24.3万円(R3 ~R6)
3.3時間/月(R4)
14日(R4)
16.7%(H29~R2の平均)
→
→
→
実務者研修費用全額補助者数
0人 → 2人
外国人職員介護福祉士受験者数
0人 → 1人
1.6時間/月(R6)
16.5日(R6)
6.25%(R3~R6の平均)
※1 介護職員12名の平均
※2 介護職員の合計有給休暇取得日数/介護職員数(非正規職員を含む)
※3 離職した介護職員数/当該年度に在籍していた介護職員数(非正規職員を含む)