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内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰優良賞受賞者の取組概要 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62319.html |
出典情報 | 介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰(8/26)《厚生労働省》 |
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特別養護老人ホーム サンシティ北条
法人名
社会福祉法人白寿会
サービス種別
介護老人福祉施設
所在地
愛媛県松山市
利用者数
60名
従業員数
50名(常勤45名/非常勤5名)
厚生労働大臣表彰優良賞
施設・居住サービス部門
▲AI排泄ケアシステムを活用し、排泄ケアの効率化を図っている
①生産性向上の取組
②職員の待遇改善に係る取組
③人材育成に係る取組
システム導入による排泄ケアの効率化
職員の健康づくり支援
ユニットケア推進による特色づくり
主な課題
見守りセンサー、記録システム等は既に定着。更
なる取り組みとして、排泄ケアの改善に着目。
特に夜間帯は職員の業務負担が大きくなって
いた。
より良いサービスを提供するために、職員の心
身の健康づくりが必要であり、腰痛対策やメン
タルヘルスなどへの意識向上が課題であった。
人材の確保が難しく、「ここで働きたい」と思え
る職場づくりが求められていた。
取組開始
時期
令和6年5月~
令和5年4月~
令和5年3月~
✓ 尿漏れ・オムツ弄り・オムツ交換の空振りな
どの課題に対応した機器を選定し、AI排泄
ケアシステムを全床に導入
✓ 健康診断及びストレスチェック実施後のアフ
ターフォローを徹底
✓ 外部研修の費用を支給し、職員に研修受講し
てもらうことなどを通じて、「ユニットリー
ダー研修実地研修施設」となった。
取組の内容
✓ (システム導入効果で)おむつ交換を適時の
交換に変更、また、おむつ交換の空振り回数
が減少。尿便漏れの回数も減少
✓ 全職員がシステムを活用できるよう、メー
カーによる支援、施設内研修等を実施
✓ ノーリフティングケアを推進(スライドボード、
摩擦軽減シート等を活用)。機器をよく使用す
る利用者の居室近くに設置するなど、職員の
積極的な使用を促した。また、健康運動指導
士による腰痛予防体操に取り組んだ。
✓ 休日・勤務変更しやすい勤務シフトを作成
✓ ユニットケアの理解を深めるため、各ユニット
における勉強会・ミーティングの仕組みを新
たに設けた。
✓ 入居家族や地域住民に対しても、ユニットケ
アの説明を行い理解と協力を得た。
✓ 定期的に効果測定、職員への情報提供を行い、 ✓ 職員の声をもとに、週休二日制を導入
安定的な運用に努めた。
取組前後の
成果指標
負担軽減・
満足度指標
夜間帯1フロアあたり
尿便漏れ回数
おむつ交換空振り回数
離職率 ※1
年間休日数
14回 → 2回/週
メンタル不調による離職者数
2件→0件/年
ユニットケア内部研修回数
0回→24回/年
107回→11回/週
腰痛発症者数
3件→0件/年
ユニットリーダー研修修了者
2人→ 4人/年
15.1%(R5)
108.5日(R5)
→ 14.2%(R6)
→
124日(R6)
※1 離職した介護職員数/当該年度に在籍していた介護職員数(非正規職員を含む)
法人名
社会福祉法人白寿会
サービス種別
介護老人福祉施設
所在地
愛媛県松山市
利用者数
60名
従業員数
50名(常勤45名/非常勤5名)
厚生労働大臣表彰優良賞
施設・居住サービス部門
▲AI排泄ケアシステムを活用し、排泄ケアの効率化を図っている
①生産性向上の取組
②職員の待遇改善に係る取組
③人材育成に係る取組
システム導入による排泄ケアの効率化
職員の健康づくり支援
ユニットケア推進による特色づくり
主な課題
見守りセンサー、記録システム等は既に定着。更
なる取り組みとして、排泄ケアの改善に着目。
特に夜間帯は職員の業務負担が大きくなって
いた。
より良いサービスを提供するために、職員の心
身の健康づくりが必要であり、腰痛対策やメン
タルヘルスなどへの意識向上が課題であった。
人材の確保が難しく、「ここで働きたい」と思え
る職場づくりが求められていた。
取組開始
時期
令和6年5月~
令和5年4月~
令和5年3月~
✓ 尿漏れ・オムツ弄り・オムツ交換の空振りな
どの課題に対応した機器を選定し、AI排泄
ケアシステムを全床に導入
✓ 健康診断及びストレスチェック実施後のアフ
ターフォローを徹底
✓ 外部研修の費用を支給し、職員に研修受講し
てもらうことなどを通じて、「ユニットリー
ダー研修実地研修施設」となった。
取組の内容
✓ (システム導入効果で)おむつ交換を適時の
交換に変更、また、おむつ交換の空振り回数
が減少。尿便漏れの回数も減少
✓ 全職員がシステムを活用できるよう、メー
カーによる支援、施設内研修等を実施
✓ ノーリフティングケアを推進(スライドボード、
摩擦軽減シート等を活用)。機器をよく使用す
る利用者の居室近くに設置するなど、職員の
積極的な使用を促した。また、健康運動指導
士による腰痛予防体操に取り組んだ。
✓ 休日・勤務変更しやすい勤務シフトを作成
✓ ユニットケアの理解を深めるため、各ユニット
における勉強会・ミーティングの仕組みを新
たに設けた。
✓ 入居家族や地域住民に対しても、ユニットケ
アの説明を行い理解と協力を得た。
✓ 定期的に効果測定、職員への情報提供を行い、 ✓ 職員の声をもとに、週休二日制を導入
安定的な運用に努めた。
取組前後の
成果指標
負担軽減・
満足度指標
夜間帯1フロアあたり
尿便漏れ回数
おむつ交換空振り回数
離職率 ※1
年間休日数
14回 → 2回/週
メンタル不調による離職者数
2件→0件/年
ユニットケア内部研修回数
0回→24回/年
107回→11回/週
腰痛発症者数
3件→0件/年
ユニットリーダー研修修了者
2人→ 4人/年
15.1%(R5)
108.5日(R5)
→ 14.2%(R6)
→
124日(R6)
※1 離職した介護職員数/当該年度に在籍していた介護職員数(非正規職員を含む)