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保険薬局における医薬品安定供給に係る実態調査 調査報告書 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://secure.nippon-pa.org/pdf/report_2025_08_2.pdf |
出典情報 | 保険薬局における医薬品安定供給に係る実態調査 調査報告書(8/8)《日本保険薬局協会》 |
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医薬品供給の課題により生じる業務負担 × 立地形態 / 認定
N数
医薬品供給の課題により生じる業務負担(平均)
負担点数(点)
一日あたり総労
働時間(h)
該当業務の労働
時間比率(%)
欠品率(%)
病院前(500床以上)
198
19.81
8.29
11.71
3.68 Wald検定、効果量Hedges’g(全体を基準)
病院前(200床以上500床未満)
416
19.48
6.85
11.02
3.79
病院前(200床未満)
510
19.01
5.87
11.56
3.35
立 診療所前
地
病院敷地内
形
診療所敷地内
態
モール型(医療ビル含む)
1,719
18.78
5.53
12.82
2.28
105
19.30
9.91
10.26
2.49
57
17.81
6.03
13.47
2.41
407
19.85
7.42
10.97
2.84
1,418
19.41
6.40
16.81
5.71
在宅医療特化型
47
19.36
8.81
12.90
3.76
地域連携薬局
1,676
19.34
6.86
11.88
3.18 Welch t検定、効果量Hedges’g(認定なしを基準)
73
21.00
11.70
11.26
3.63 • 専門連携:p値 0.0130、 Hedges‘g 0.304
852
19.29
7.33
11.87
3.21
なし
2,900
19.09
5.97
14.40
3.91
全体
4,877
19.19
6.33
13.44
3.62
面対応
認 専門医療機関連携薬局
定 健康サポート薬局
• モール型:p値 0.025、Hedges’g 0.115
→プラスの有意差あり、効果量は小
• 診療所前:p値 0.001、 Hedges’g -0.099
→マイナスの有意差あり、効果量はごく小
• 上記以外の立地では、有意差なしp値≧0.05
• 地域連携:p値 0.1879、 Hedges’g 0.04
→プラスの有意差あり、効果量は小~中
• 健サポ:p値 0.3973、 Hedges’g 0.032
一日あたり総労働時間と労働比率の算出:選択肢に記載された労働時間帯は、中央値や代表値により数値化した(例:「ほとんどない」=0時間、「約4~8時間」=6時間等、「わからない」は分析対象から除外)。
さらに、労働比率が100%を超える回答を削除した上で、P1~P99(1-99パーセンタイル)の範囲で外れ値を除外し、除外後のN=4,533の平均・標準偏差を算出した。
Welchのt検定:2つの平均を比較する際に、分散やN数が異なる場合でも使える検定方法。 Hedges’ g(ヘッジズ・ジー): Welchのt検定で得た平均の差が「どれくらい大きいか」を数値で示す。
Wald検定:「推定値が“誤差に比べて”十分大きいか」を、多変量でも一括判定する方法。 p値が小さければ、仮説(例:差は全部0)を棄却できる。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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N数
医薬品供給の課題により生じる業務負担(平均)
負担点数(点)
一日あたり総労
働時間(h)
該当業務の労働
時間比率(%)
欠品率(%)
病院前(500床以上)
198
19.81
8.29
11.71
3.68 Wald検定、効果量Hedges’g(全体を基準)
病院前(200床以上500床未満)
416
19.48
6.85
11.02
3.79
病院前(200床未満)
510
19.01
5.87
11.56
3.35
立 診療所前
地
病院敷地内
形
診療所敷地内
態
モール型(医療ビル含む)
1,719
18.78
5.53
12.82
2.28
105
19.30
9.91
10.26
2.49
57
17.81
6.03
13.47
2.41
407
19.85
7.42
10.97
2.84
1,418
19.41
6.40
16.81
5.71
在宅医療特化型
47
19.36
8.81
12.90
3.76
地域連携薬局
1,676
19.34
6.86
11.88
3.18 Welch t検定、効果量Hedges’g(認定なしを基準)
73
21.00
11.70
11.26
3.63 • 専門連携:p値 0.0130、 Hedges‘g 0.304
852
19.29
7.33
11.87
3.21
なし
2,900
19.09
5.97
14.40
3.91
全体
4,877
19.19
6.33
13.44
3.62
面対応
認 専門医療機関連携薬局
定 健康サポート薬局
• モール型:p値 0.025、Hedges’g 0.115
→プラスの有意差あり、効果量は小
• 診療所前:p値 0.001、 Hedges’g -0.099
→マイナスの有意差あり、効果量はごく小
• 上記以外の立地では、有意差なしp値≧0.05
• 地域連携:p値 0.1879、 Hedges’g 0.04
→プラスの有意差あり、効果量は小~中
• 健サポ:p値 0.3973、 Hedges’g 0.032
一日あたり総労働時間と労働比率の算出:選択肢に記載された労働時間帯は、中央値や代表値により数値化した(例:「ほとんどない」=0時間、「約4~8時間」=6時間等、「わからない」は分析対象から除外)。
さらに、労働比率が100%を超える回答を削除した上で、P1~P99(1-99パーセンタイル)の範囲で外れ値を除外し、除外後のN=4,533の平均・標準偏差を算出した。
Welchのt検定:2つの平均を比較する際に、分散やN数が異なる場合でも使える検定方法。 Hedges’ g(ヘッジズ・ジー): Welchのt検定で得た平均の差が「どれくらい大きいか」を数値で示す。
Wald検定:「推定値が“誤差に比べて”十分大きいか」を、多変量でも一括判定する方法。 p値が小さければ、仮説(例:差は全部0)を棄却できる。
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