医薬品供給の課題により生じる業務の負担感
過去調査に基づいて、類型化した「医薬品供給の課題により負担が生じている業務」の負担感は、すべての業務において負担平均が１点（やや負担で
ある）以上となり、中でも、「医薬品調達」「患者対応」に係る業務について、高い負担感が示された。
問.近年、医薬品供給不安定、長期収載品の選定療養に係る対応、在庫品目増、配送回数減少、卸が限定される医薬品増加、夜間･休日対応の
増加など、様々な課題が生じ、それらが複合的に重なり継続しています。医薬品供給の複合的な課題がなかった場合と比べて、業務の負担感を教えて
(N=4,877薬局)
ください。回答者が把握されている状況に基づいて0～3の段階評価よりご回答ください。
平均点

標準偏差

2.08

0.85

2.20

0.82

1.38

0.88

2,896

2.49

0.69

2,727

2.43

0.72

1.86

0.91

1.46

1.01

1.93

0.86

患者対応に係る業務
必要な状況説明、専門的な解説、選択肢･差額の提示、問い合わせ対応 98

1,286

(N=4,865薬局)

欠品対応（お届け、郵送等） 74

1,024

(4,867)

586

薬剤変更等に伴う服薬フォローアップ
(4,784)

医薬品調達に係る業務

1,591

供給不安定品の製造･出荷状況に係る情報収集、卸の納品･欠品状況の管理 27 460
他卸への確認、他銘柄･代替品の供給確認 37 552
(4,816)

243

(4,643)

医薬品の期限管理、不動在庫の対処（譲渡、廃棄 等） 130
(4,860)

薬学的管理に係る業務

2,521

961

1,646
798

医薬品の新規採用、卸との新規取引契約に係る業務

2,150

1,554

(4,870)

在庫確認、個別管理（高薬価等）、夜間･休日対応のための在庫管理

1,619

1,487

(4,870)

在庫管理に係る業務

1,890

1,453

1,474

1,899

1,572

716

962
1,657

984
1,501

患者ごとの選択肢や対応検討、他銘柄や代替品等の対応検討

242

1,968

1,446

1,197

1.74

0.89

医療機関、処方医との連携（事前取決め、在庫情報共有、疑義照会 等）

271

1,876

1,382

1,312

1.77

0.91

(4,853)
(4,841)

0%

わからない
平均点は、「わからない」を除き計算。

負担でない(0点)

20%

やや負担である(1点)

40%

60%

80%

かなり負担である(2点)

100%

とても負担である(3点)

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