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資料4_認定薬局について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59230.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第15回 6/30)《厚生労働省》
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論点:認定薬局(地域連携薬局・健康増進支援薬局)の認定基準設定に係る基本的考え方


認定薬局(地域連携薬局・健康増進支援薬局)の基準設定に係る基本的考え方について、これまでの検討会
での議論を踏まえ、どのように考えるか。



特に、構成員の意見が異なっていた以下の点についてどう考えるか。

(1)地域ごとに、住民・患者からのニーズが異なり、一律の基準を満たすことが難しい場合もあると考えられ
るため、理想的な高い基準をすべて求めるのではなく、一定の基準を満たしたところを認定するものとす
ることも重要という意見があった。
一方、地域に必要な機能を認定薬局が補完するためには、それなりに厳しい基準が必要であるという意見
があった。
(2)認定薬局に必要な機能のうち、「地域・拠点で確保すべき機能」に対応するものについて基準を設定して
いくのではないか、「個々の薬局に必要な機能」については、ハードルとなっている基準があるのであれ
ば、緩和してもよいのではないか、という意見があった。
一方、一定の水準を担保するために緩和すべきではない、という意見があった。
(事務局案)


認定薬局の基準については、当該認定薬局に求められる機能に応じたものとなることを基本とした上で、
メリハリのあるものとする。



具体的には、個々の薬局に必要な機能については、当該機能の発揮に必要な体制が確保されていることを
確認するものとする。(原則として、実績まで求めることはしない。)



地域・拠点で確保すべき機能に係る基準については、当該機能の質を確保する観点で必要なものとする。
(必要に応じ、実績も求める。)

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