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資料4_認定薬局について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59230.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第15回 6/30)《厚生労働省》
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第14回検討会(令和6年5月19日)における主な意見②
(認定薬局(地域連携薬局、健康増進支援薬局)について)
【地域連携薬局、健康増進支援薬局の基準等について】(続き)


在宅の基準について、健康サポート薬局の基準から外すことで手を上げる薬局が増えると思う。地域連携薬局は在宅に力を入れてい
る薬局であり、平均月2回以上という基準について、もう少し引き上げ、両者で差を付けることとしてはどうか。



健康増進支援薬局に関し、夜間・休日などに営業してOTCの販売対応を行っている場合もあるので、それも考慮していただきたい。



健康サポート薬局に、健康サポート薬局に係る研修を修了した薬剤師が配属されなければならないという基準があり、これは必要な
ことだと思うが、研修を受講しやすい環境を整備していただきたい。



健康日本21などを踏まえた各都道府県や地域での取組や、官公庁などが中心となって推進・啓発している取組において、健康増進な
どに関わるものがあり、こういった既に地域の中で行われている取組に協力していくことが重要。



不正確な健康に関する情報が氾濫しており、そういった健康情報に関する正しい情報を住民に届ける、相談を受ける役割が健康増進

支援薬局にあっていいのではないか。


地域連携薬局の基準として、検査キットの販売を追加してはどうか。



複数の薬局が連携して基準を満たせば認定されるような制度を検討してはどうか。

【その他】



認定薬局について、医療情報ネット(ナビイ)での表示を工夫してはどうか。



地域でどういう薬局の機能が必要かが重要であり、認定薬局の数だけではなく、偏在がないような形にすることを考えていくべき。



高度薬学管理機能について、がん治療段階の役割だけではなく、例えば、がんにならないような普段からの生活づくりに係る対応も
あるように、一般の住民の方への情報提供も必要である。逆に、すべての健康増進支援薬局が、難しい疾患も含めて情報提供するこ
とは難しい。このため、5ページの図の赤枠の健康サポート薬局の上に飛び出ている部分を少し下げて、高度薬学管理機能について
は、住民の方をもう少し左側に伸ばして取り込むような形であってもよく、また、両者が重なり合ってもいいいのではないか。こう
いった図全体を俯瞰して見直すというのも、健康増進支援薬局の基準・要件を考える上では大事なのではないか。
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