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総-6 参考2[411KB] (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58800.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第609回 6/18)《厚生労働省》 |
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5.投与対象となる患者
【患者選択について】
投与の要否の判断にあたっては、以下に該当する患者であることを確認する。
1.
診療ガイドライン等を参考に、COPD の確定診断がなされている。
2.
気管支拡張薬投与後の FEV1 が予測値の 30%超 70%以下の気流閉塞を伴う。
3.
LAMA、LABA 及び ICS(ICS が禁忌の場合は LAMA 及び LABA)を 3 カ月以上併用
している。
4.
中等度の増悪(注 1)(注 2)を年 2 回以上(うち 1 回は全身性ステロイド薬の投与が必要で
あった)又は重度の増悪(注 1)(注 2)を年 1 回以上認め、このうち少なくとも 1 回の増悪
は LAMA、LABA 及び ICS(ICS が禁忌の場合は LAMA 及び LABA)の併用中に発現
している。
5.
血中好酸球数が 300/µL 以上である。
6.
禁煙、呼吸リハビリテーション等の非薬物療法に関する管理計画が作成され、適切に
実施されている。
(注 1)診療ガイドラインでは、増悪について、
「息切れの増加、咳や痰の増加、胸部不快感・違和感の
出現あるいは増強などを認め、安定期の治療の変更が必要となる状態をいう。ただし、他疾患(肺
炎、心不全、気胸、肺血栓塞栓症など)が先行する場合は除く。症状の出現は急激のみならず、
緩徐の場合もある」とされている。
(注 2)中等度の増悪:全身性ステロイド薬(筋肉内、静脈内、経口投与等)又は抗菌薬の投与を必要と
する増悪。
重度の増悪:入院若しくは救急治療部/救急処置室での 24 時間を超える観察を必要とする増悪。
【投与の継続にあたって】
最新の診療ガイドライン等を参考に、本剤投与中も禁煙、呼吸リハビリテーションをはじ
めとした適切な非薬物療法を継続すること。処方の都度、禁煙をはじめとした生活習慣の改
善を含む非薬物療法の継続状況を確認するとともに、投与開始後少なくとも 12 週及び 52 週
を目安に、肺機能及び健康状態の改善、急性増悪の発現状況等を確認し、患者の状態を総合
的に勘案して、効果が認められない場合には漫然と投与を続けないようにすること。
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【患者選択について】
投与の要否の判断にあたっては、以下に該当する患者であることを確認する。
1.
診療ガイドライン等を参考に、COPD の確定診断がなされている。
2.
気管支拡張薬投与後の FEV1 が予測値の 30%超 70%以下の気流閉塞を伴う。
3.
LAMA、LABA 及び ICS(ICS が禁忌の場合は LAMA 及び LABA)を 3 カ月以上併用
している。
4.
中等度の増悪(注 1)(注 2)を年 2 回以上(うち 1 回は全身性ステロイド薬の投与が必要で
あった)又は重度の増悪(注 1)(注 2)を年 1 回以上認め、このうち少なくとも 1 回の増悪
は LAMA、LABA 及び ICS(ICS が禁忌の場合は LAMA 及び LABA)の併用中に発現
している。
5.
血中好酸球数が 300/µL 以上である。
6.
禁煙、呼吸リハビリテーション等の非薬物療法に関する管理計画が作成され、適切に
実施されている。
(注 1)診療ガイドラインでは、増悪について、
「息切れの増加、咳や痰の増加、胸部不快感・違和感の
出現あるいは増強などを認め、安定期の治療の変更が必要となる状態をいう。ただし、他疾患(肺
炎、心不全、気胸、肺血栓塞栓症など)が先行する場合は除く。症状の出現は急激のみならず、
緩徐の場合もある」とされている。
(注 2)中等度の増悪:全身性ステロイド薬(筋肉内、静脈内、経口投与等)又は抗菌薬の投与を必要と
する増悪。
重度の増悪:入院若しくは救急治療部/救急処置室での 24 時間を超える観察を必要とする増悪。
【投与の継続にあたって】
最新の診療ガイドライン等を参考に、本剤投与中も禁煙、呼吸リハビリテーションをはじ
めとした適切な非薬物療法を継続すること。処方の都度、禁煙をはじめとした生活習慣の改
善を含む非薬物療法の継続状況を確認するとともに、投与開始後少なくとも 12 週及び 52 週
を目安に、肺機能及び健康状態の改善、急性増悪の発現状況等を確認し、患者の状態を総合
的に勘案して、効果が認められない場合には漫然と投与を続けないようにすること。
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