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総-6 参考1[551KB] (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58800.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第609回 6/18)《厚生労働省》 |
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【安全性】
① 国際共同第Ⅲ相試験(CASPIAN 試験)
有害事象は本剤併用群 260/265 例(98.1%)及び対照群 258/266 例(97.0%)に認めら
れた。本剤併用群において、本剤との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は
156/265 例(58.9%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)は、1/265 例(0.4%)であ
った。本剤併用群で発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 1 本剤併用群で発現率が 5%以上の副作用(安全性解析対象集団)(CASPIAN 試験)
例数(%)
器官別大分類 / 基本語
(MedDRA/J ver. 21.1)
本剤併用群(265 例)
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
156 (58.9)
40 (15.1)
1 (0.4)
貧血
21 (7.9)
2 (0.8)
0
好中球減少症
21 (7.9)
9 (3.4)
0
甲状腺機能亢進症
21 (7.9)
0
0
甲状腺機能低下症
23 (8.7)
0
0
21 (7.9)
0
0
下痢
14 (5.3)
2 (0.8)
0
悪心
32 (12.1)
0
0
無力症
20 (7.5)
1 (0.4)
0
疲労
16 (6.0)
0
0
全副作用
血液およびリンパ系障害
内分泌障害
代謝および栄養障害
食欲減退
胃腸障害
一般・全身障害および投与部位の状態
なお、以下に関連事象を含む副作用発現状況の集計結果を示す。本剤併用群において、
間質性肺疾患 7 例(2.6%)、大腸炎 1 例(0.4%)、重度の下痢 2 例(0.8%)、肝機能障
害 14 例(5.3%)、甲状腺機能低下症 23 例(8.7%)、甲状腺機能亢進症 25 例(9.4%)、
副腎機能障害 2 例(0.8%)、1 型糖尿病 2 例(0.8%)、infusion reaction 3 例(1.1%)、
発熱性好中球減少症 2 例(0.8%)が認められた。また、腎障害(間質性腎炎等)、筋炎・
横紋筋融解症、心筋炎、重症筋無力症、下垂体機能障害、髄膜炎及び免疫性血小板減少
性紫斑病は認められなかった。
② 国際共同第Ⅲ相試験(ADRIATIC 試験)
有害事象は本剤群の 247/262 例(94.3%)及びプラセボ群の 234/265 例(88.3%)に認
められた。本剤群において、本剤との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は
176/262 例(67.2%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)は、2/262 例(0.8%)であ
った。本剤群で発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
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① 国際共同第Ⅲ相試験(CASPIAN 試験)
有害事象は本剤併用群 260/265 例(98.1%)及び対照群 258/266 例(97.0%)に認めら
れた。本剤併用群において、本剤との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は
156/265 例(58.9%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)は、1/265 例(0.4%)であ
った。本剤併用群で発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
表 1 本剤併用群で発現率が 5%以上の副作用(安全性解析対象集団)(CASPIAN 試験)
例数(%)
器官別大分類 / 基本語
(MedDRA/J ver. 21.1)
本剤併用群(265 例)
全 Grade
Grade 3-4
Grade 5
156 (58.9)
40 (15.1)
1 (0.4)
貧血
21 (7.9)
2 (0.8)
0
好中球減少症
21 (7.9)
9 (3.4)
0
甲状腺機能亢進症
21 (7.9)
0
0
甲状腺機能低下症
23 (8.7)
0
0
21 (7.9)
0
0
下痢
14 (5.3)
2 (0.8)
0
悪心
32 (12.1)
0
0
無力症
20 (7.5)
1 (0.4)
0
疲労
16 (6.0)
0
0
全副作用
血液およびリンパ系障害
内分泌障害
代謝および栄養障害
食欲減退
胃腸障害
一般・全身障害および投与部位の状態
なお、以下に関連事象を含む副作用発現状況の集計結果を示す。本剤併用群において、
間質性肺疾患 7 例(2.6%)、大腸炎 1 例(0.4%)、重度の下痢 2 例(0.8%)、肝機能障
害 14 例(5.3%)、甲状腺機能低下症 23 例(8.7%)、甲状腺機能亢進症 25 例(9.4%)、
副腎機能障害 2 例(0.8%)、1 型糖尿病 2 例(0.8%)、infusion reaction 3 例(1.1%)、
発熱性好中球減少症 2 例(0.8%)が認められた。また、腎障害(間質性腎炎等)、筋炎・
横紋筋融解症、心筋炎、重症筋無力症、下垂体機能障害、髄膜炎及び免疫性血小板減少
性紫斑病は認められなかった。
② 国際共同第Ⅲ相試験(ADRIATIC 試験)
有害事象は本剤群の 247/262 例(94.3%)及びプラセボ群の 234/265 例(88.3%)に認
められた。本剤群において、本剤との因果関係が否定できない有害事象(副作用)は
176/262 例(67.2%)に認められ、そのうち死亡例(Grade 5)は、2/262 例(0.8%)であ
った。本剤群で発現率が 5%以上の副作用は下表のとおりであった。
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