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総-6 参考1[551KB] (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58800.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第609回 6/18)《厚生労働省》
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表 2 本剤群で発現率が 5%以上の副作用(安全性解析対象集団)(ADRIATIC 試験)
例数(%)

器官別大分類 / 基本語
(MedDRA/J ver. 26.1)

本剤群(262 例)
全 Grade

Grade 3-4

Grade 5

176 (67.2)

23 (8.8)

2 (0.8)

甲状腺機能亢進症

23 (8.8)

0

0

甲状腺機能低下症

39 (14.9)

0

0

22 (8.4)

0

0

24 (9.2)

3 (1.1)

1 (0.4)

13 (5.0)

2 (0.8)

0

そう痒症

25 (9.5)

0

0

発疹

21 (8.0)

1 (0.4)

0

無力症

13 (5.0)

0

0

疲労

21 (8.0)

0

0

13 (5.0)

1 (0.4)

0

全副作用
内分泌障害

代謝および栄養障害
食欲減退
呼吸器、胸郭および縦隔障害
肺臓炎
胃腸障害
下痢
皮膚および皮下組織障害

一般・全身障害および投与部位の状態

臨床検査
アラニンアミノトランスフェラーゼ増


なお、以下に関連事象を含む副作用発現状況の集計結果を示す。本剤群において、間
質性肺疾患(放射線肺臓炎を含む)45 例(17.2%)、重度の下痢 2 例(0.8%)、肝機能障
害・肝炎・硬化性胆管炎 25 例(9.5%)、甲状腺機能低下症 39 例(14.9%)、甲状腺機能
亢進症 25 例(9.5%)
、副腎機能障害 3 例(1.1%)
、下垂体機能障害 2 例(0.8%)
、1 型糖
尿病 1 例(0.4%)
、心筋炎 1 例(0.4%)、脳炎 1 例(0.4%)、神経障害(ギラン・バレー
症候群を含む)3 例(1.1%)、infusion reaction 2 例(0.8%)、膵炎 1 例(0.4%)が認めら
れた。また、大腸炎、腎障害(間質性腎炎等)、筋炎・横紋筋融解症、重症筋無力症、重
度の皮膚障害、発熱性好中球減少症、消化管穿孔、髄膜炎、免疫性血小板減少性紫斑病
及び赤芽球癆は認められなかった。

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