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2 健康・福祉 (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2025/zenbun/07pdf_index.html |
出典情報 | 令和7年版高齢社会白書(6/10)《内閣府》 |
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ウ
75 歳以上の運動習慣のある者の割合は、
くなっている。また近年、
「老衰」が大きく上
男性 48.0%、女性 36.8%で、男性の割
昇している(図1-2-2-4)
。
合が高い
オ
運動習慣のある者の割合(令和5年)を見
認知症高齢者数等の推計
ると、65 ~ 74 歳で男性 39.7%、女性 33.1%、75
65 歳以上の認知症及び軽度認知障害(MCI)
歳以上で男性 48.0%、女性 36.8%と、75 歳以上
の高齢者数並びにそれぞれの有病率の将来推計
において特に運動習慣のある者の割合が高く、
について見ると、令和4年から5年にかけて実
性別で見ると男性の割合が女性よりも高くなっ
施された調査によれば、令和4年における認
ている。また、男性、女性いずれも、それぞれ
知症の高齢者数は 443.2 万人(有病率 12.3%)
、
の 20 ~ 64 歳の 28.5%、22.7%と比べ高い水準と
ま た、MCI の 高 齢 者 数 は 558.5 万 人( 有 病 率
なっている(図1-2-2-3)。
15.5%)と推計されている。その上で、この
調査から得られた性年齢階級別の認知症及び
エ
65 歳以上の者の死因は「悪性新生物(が
MCI の有病率が令和7年以降も一定と仮定す
ん)」が最も多い
ると、令和 22 年には、それぞれ 584.2 万人(有
病率 14.9%)
、612.8 万人(有病率 15.6%)にな
65 歳以上の者の死因別の死亡率(令和5年
ると推計されている(図1-2-2-5)
。
の 65 歳以上人口 10 万人当たりの死亡数)を見
ると、
「悪性新生物(がん)
」が 939.3 と最も高
図1-2-2-3
(%)
60.0 52.3
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
運動習慣のある者の割合
男性
52.0
40.3
42.0
26.3
25.9
52.8
44.9
26.5
49.1
45.4
22.3
52.8
42.7
42.0
20.9
50.6
48.6
43.6
43.3
23.9
26.3
51.9
24.6
44.4
41.8
21.6
46.9
38.0
23.5
51.2
42.0
23.8
48.0
39.7
28.5
5
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30 令和元 4
(2023)
(年)
(2010)(2011)
(2012)
(2013)
(2014)
(2015)
(2016)
(2017)
(2018)
(2019)
(2022)
20~64歳
65~74歳
75歳以上
女性
(%)
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
43.6
28.8
22.9
40.3
43.2
42.0
38.6
41.3
40.7
31.2
33.6
24.8
21.5
31.4
19.4
31.6
17.5
33.3
19.8
34.5
19.0
39.8
37.1
38.0
36.0
20.0
16.6
37.8
42.0
39.1
31.1
16.9
22.7
36.8
33.1
22.7
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(2010)(2011)
(2012)
(2013)
(2014)
(2015)
(2016)
(2017)
(2018)
(2019)
(2022)
(2023)
(年)
20~64歳
65~74歳
75歳以上
資料:厚生労働省「国民健康・栄養調査」
資料: 厚生労働省「国民健康・栄養調査」
(注1)
調査対象は、全国の
20 歳以上の男女。
調査対象は、全国の20歳以上の男女。
(注2)
身体状況調査の問診において「医師等からの運動禁止の有無」に「無」と回答し、
「
運動習慣」の全ての質問に回答した者を集計対象とした。
身体状況調査の問診において「医師等からの運動禁止の有無」に「無」と回答し、
「運動習慣」の全ての質問に回答した者を集計対象とした。
(注3)
「運動習慣者」とは、1回
30 分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続していると回答した者。
「運動習慣者」とは、1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続していると回答した者。
(注4)
令和2年及び3年については新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止。
令和2年及び3年については新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止。
30
75 歳以上の運動習慣のある者の割合は、
くなっている。また近年、
「老衰」が大きく上
男性 48.0%、女性 36.8%で、男性の割
昇している(図1-2-2-4)
。
合が高い
オ
運動習慣のある者の割合(令和5年)を見
認知症高齢者数等の推計
ると、65 ~ 74 歳で男性 39.7%、女性 33.1%、75
65 歳以上の認知症及び軽度認知障害(MCI)
歳以上で男性 48.0%、女性 36.8%と、75 歳以上
の高齢者数並びにそれぞれの有病率の将来推計
において特に運動習慣のある者の割合が高く、
について見ると、令和4年から5年にかけて実
性別で見ると男性の割合が女性よりも高くなっ
施された調査によれば、令和4年における認
ている。また、男性、女性いずれも、それぞれ
知症の高齢者数は 443.2 万人(有病率 12.3%)
、
の 20 ~ 64 歳の 28.5%、22.7%と比べ高い水準と
ま た、MCI の 高 齢 者 数 は 558.5 万 人( 有 病 率
なっている(図1-2-2-3)。
15.5%)と推計されている。その上で、この
調査から得られた性年齢階級別の認知症及び
エ
65 歳以上の者の死因は「悪性新生物(が
MCI の有病率が令和7年以降も一定と仮定す
ん)」が最も多い
ると、令和 22 年には、それぞれ 584.2 万人(有
病率 14.9%)
、612.8 万人(有病率 15.6%)にな
65 歳以上の者の死因別の死亡率(令和5年
ると推計されている(図1-2-2-5)
。
の 65 歳以上人口 10 万人当たりの死亡数)を見
ると、
「悪性新生物(がん)
」が 939.3 と最も高
図1-2-2-3
(%)
60.0 52.3
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
運動習慣のある者の割合
男性
52.0
40.3
42.0
26.3
25.9
52.8
44.9
26.5
49.1
45.4
22.3
52.8
42.7
42.0
20.9
50.6
48.6
43.6
43.3
23.9
26.3
51.9
24.6
44.4
41.8
21.6
46.9
38.0
23.5
51.2
42.0
23.8
48.0
39.7
28.5
5
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(年)
(2010)(2011)
(2012)
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(2022)
20~64歳
65~74歳
75歳以上
女性
(%)
60.0
50.0
40.0
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10.0
0.0
43.6
28.8
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43.2
42.0
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31.2
33.6
24.8
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31.4
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31.6
17.5
33.3
19.8
34.5
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39.8
37.1
38.0
36.0
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37.8
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(2013)
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(2016)
(2017)
(2018)
(2019)
(2022)
(2023)
(年)
20~64歳
65~74歳
75歳以上
資料:厚生労働省「国民健康・栄養調査」
資料: 厚生労働省「国民健康・栄養調査」
(注1)
調査対象は、全国の
20 歳以上の男女。
調査対象は、全国の20歳以上の男女。
(注2)
身体状況調査の問診において「医師等からの運動禁止の有無」に「無」と回答し、
「
運動習慣」の全ての質問に回答した者を集計対象とした。
身体状況調査の問診において「医師等からの運動禁止の有無」に「無」と回答し、
「運動習慣」の全ての質問に回答した者を集計対象とした。
(注3)
「運動習慣者」とは、1回
30 分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続していると回答した者。
「運動習慣者」とは、1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続していると回答した者。
(注4)
令和2年及び3年については新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止。
令和2年及び3年については新型コロナウイルス感染症の影響により調査中止。
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