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資料9 マクロ経済基礎資料(内閣府) (6 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0526agenda.html
出典情報 経済財政諮問会議(第6回 5/26)《内閣府》
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4.賃上げ (2)-①最低賃金
 2015年以降、最低賃金(全国加重平均)の平均的な上昇率は、名目:3.1%、実質:2.0%。
 2024年は、名目では平均を大きく上回る5.1%となったが、実質では2.3%。
 都道府県別にみると、2024年に実質で3%以上の伸びとなったのは19県。
(青森県、岩手県、秋田県、福島県、茨城県、新潟県、福井県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県)

6

<図1:最低賃金(全国加重平均)上昇率(実質、名目)>

(前年比、%)

名目

5

実質

4

3.2

3.1

3

4.5

3.1

3.1

3.0

2.5

2.3

2

5.1

消費者物価(総合)

2.2

2.6

2.3

1.6

0.1

0
-1

2015

16

8
6.1
5.1

20

21

22

23

24

(年)

9.4

6.6

2.3

5.4

6.0 6.1 6.1

3.4

3.1

2.2

5.5 5.2 5.3

5.8
4.9 4.9

4.5 4.5

5.3

5.5 5.7

2.5

2.8

1.6
2.4 2.6

2.6 2.5

2.2

6.4

6.3 6.4
5.3 5.3 5.4 5.1

4.9 5.1

5.2 5.0

4.7

3.3

2.6

2.2 2.4 2.3 2.0

2.6

2.3 2.2

5.4 5.2 5.5

5.5
5.1 5.3

3.5

3.3

3.1

2.7

1.9 2.2

3.6 3.8

6.6
5.7
3.6

3.1
2.6 2.7

1.8

6.1

5.4

3.1

2.6

6.2 6.1 6.0 6.1 6.1 6.2 6.3

3.0 3.1 3.0

3.4

3.2

2.7

2.3

沖縄

宮崎

(備考)総務省「消費者物価指数」、厚労省「地域別最低賃金改定状況」により作成。都道府県別の実質値は、「都道府県別の最低賃金上昇率-各県庁所在地の消費者物価(総合)上昇率」で計算。
図1、2ともに暦年の消費者物価(総合)上昇率を用いている。

2.9
鹿児島

大分

熊本

長崎

佐賀

福岡

高知

愛媛

香川

徳島

山口

広島

岡山

島根

鳥取

和歌山

奈良

兵庫

大阪

京都

滋賀

三重

愛知

静岡

岐阜

長野

山梨

福井

石川

富山

新潟

神奈川

東京

千葉

埼玉

群馬

栃木

茨城

福島

山形

秋田

宮城

岩手

青森

北海道

全国

0

19

実質

3.2 3.5
2.3

18

0.1

<図2:最低賃金上昇率(都道府県別、2023→2024年)>

5.2

4
2

17

(前年比、%)

名目

6

1.2

0.8

1

10

3.3

3.3

3.1