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資料2.セルフメディケーション税制の在り方について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58182.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第3回 5/26)《厚生労働省》
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【論点➀】新たに追加を検討することが考えられる医薬品について


OTC検査薬について



例えば、新型コロナ禍において、感染が気になる場
合は、新型コロナ抗原検査キットを用いてセルフ
チェックを行い、陽性であって症状が軽く、重症化
因子がないケースであれば、解熱鎮痛薬の使用等に
よる自宅療養が推奨されていた。こうした形で、国
民にセルフメディケーションが浸透していたものと
考えられる。



令和3年度税制改正において、「国民が適切な健康
管理の下、セルフメディケーション(自主服薬)に
取り組む環境を整備することが、医療費の適正化に
も資する」といった観点から、税制の対象医薬品の
範囲拡大等が行われたところ、新型コロナ抗原検査
キットのように、令和4年以降に承認され、当時は
存在しなかったものもある。



新型コロナ抗原検査キットや、その他の検査薬(妊
娠検査薬や排卵日予測等)について、医療費適正化
効果も踏まえつつ、税制対象として追加を検討する
ことについてどう考えるか。

(参考)新型コロナ5類移行時の対応に係る国民への周知

出典:新型コロナの5類移行時の対応に係る国民向け
リーフレット(厚生労働省HPより)

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