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資料5 木本構成員提出資料 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57904.html
出典情報 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第3回 5/19)《厚生労働省》
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顔の見える関係構築に向けた大阪府内の取組例
<枚方市>
1.取組の経緯・内容
○ 市内の高齢者住まいの増加・多様化(形態、費用など)により、高齢者自身による選択が困難になってきている状況

○ 隣接する3圏域の地域包括支援センター、高齢者住まい、紹介事業などの有志で「ひらかた介護向上委員会」を発足
一般市民を対象にした高齢者住まいの選び方セミナーを定期的に開催

○ 令和5年度以降、「ひらかた介護向上委員会」が中心となり、市内の有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅
で構成する団体として同年発足した「枚方高齢者住まい連絡協議会」とともに、「地域ケア会議」を3回開催
紹介事業の現状や課題、関わり方について、高齢者住まい、病院、ケアマネジャー、紹介事業者らとともに議論を重ねる

○ 信頼できる事業者を把握する・公平性の担保のため複数の事業者と付き合う観点から、
参加者からは紹介事業者の一覧を求める声があり、事業者一覧を作成 (※行政その他関係者にも配布予定)
2.成果・今後の方向性
○ 紹介事業の課題が関係者間で認識され、利用する場合には信頼できる紹介事業者を選ぶ意識が高まったこと、
顔の見える関係を作ることで紹介事業の質の担保・向上に繋がる可能性があることが、
現時点の成果として挙げられた
○ 試行錯誤の最中であり、一定期間経過後に状況のモニタリングや評価を行う必要

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