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参考資料3 病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25107.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第15回 4/13)《厚生労働省》
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※各論編・事例1を参考に作成(85 歳女性、脳出血入院時)

■持参薬評価

薬剤師:××

ID:xxxxxxxx

病棟:

名前:○○ ○○



副作用歴

✔なし

〇あり(



アレルギー歴

✔なし

〇あり(



一般用医薬品・サプリ

✔なし

〇あり(



お薬手帳の活用

〇なし

✔あり(持参)

薬剤管理方法

✔自己管理 ○自己管理+家族の支援 ○家族管理 ○その他

入院目的

〇眼科,歯科,短期検査目的

かかりつけ薬局

どの医療機関の処方箋でも同じ薬局から薬をもらっていますか?

○あり(未持参)

←該当する場合、聴取はここまでで結構です。

✔もらっている 〇決まった薬局には行っていない
調整希望

患者や家族から服薬困難の訴えや薬剤調整
○希望あり

生活状況

調整希望

✔希望なし

ここ半年の間に転倒しましたか?

処方機関

✔なし

〇あり

ここ半年の間に緊急(予約外)で病院を受診しましたか?〇なし

✔あり

処方機関数 1

施設

【〇不明の場合はチェック】

処方機関名:●●
薬剤総合評価

入院時に 6 種類以上
の内服薬を服用して
おり、かつ右記の 1 つ
以上の項目に該当す
る場合は、医師ととも
に多剤併用に関する
薬剤調整の必要性に
ついて協議する。

薬剤調整に関する検
討の必要性
○なし

✔あり

入院時の内服薬剤数 7

種類

(頓用薬や服用 4 週間未満の内服薬を除き、同一銘柄は 1 種類と計算)
○65 歳以上で、高齢者の安全な薬物療法ガイドライン 2015「特に慎重な投与を
要する薬物のリスト」に該当する薬剤あり
✔服薬管理能力の低下あり(認知力低下や視力障害、難聴、手指の機能障害など)
✔同効薬の重複投与の観点から、多剤併用に関して検討対象となる薬剤あり
✔効果や副作用の観点から、多剤併用に関して検討対象となる薬剤あり
○薬物相互作用の観点から、多剤併用に関して検討対象となる薬剤あり
○患者の疾患や肝・腎機能などの観点から、多剤併用に関して検討対象となる
薬剤あり

【自動入力】個別化 eGFR:

xx mL/min/1.73m2

上記該当項目に関する詳細
左脳出血で入院となったことから、今後、ADL、服薬管理能力の低下が予想される。
「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」ではないが、降圧薬、血糖降下薬が複数
投与されている。

薬剤総合評価
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