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資料3-8 藤井先生提出資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第77回 3/23)《厚生労働省》
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保健所を介さない陽性者に対するファーストタッチ・健康観察・初期治療体制

取組1

◆今後のさらなる感染拡大に備え、保健所を介さず診断した医師が患者管理の一連の対応を担う体制を構築する。
新型コロナと診断した
医療機関

診断後陽性の場合
➀聞取調査(ファーストタッチ)
③初期治療(70代以上高齢者を重点)
④健康観察(自宅療養者)

患者

自宅・宿
泊療養
者への
支援等

府内保健所

※重症化リスクのある陽性者
については保健所へ連絡

➁HER-SYS入力による届出
患者情報の共有



実施内容 ➀陽性者への聞取調査(ファーストタッチ)・・・症状、基礎疾患の有無、行動歴、濃厚接触者等
➁HER-SYSの入力業務 ・・・発生届をHER-SYSにより入力
③初期治療・・・70代以上高齢者を中心に症状に応じた治療行為(抗体治療も含む)※保険診療
④健康観察・・・療養期間中の陽性者の健康状態を確認
※受託医療機関は上記①~④を一括して実施。➀②④は委託業務、➂は保険診療として実施。



委託単価
【初期経費】HER-SYS導入に係る設備及び業務処理人員の体制整備費用等 ➀早期実施(事業開始後1ケ月まで) 30万円(1回のみ)
※契約締結後、最初の実績患者発生時に算定
②通常期実施(早期実施以降)
10万円(1回のみ)
【運用経費】医療機関が陽性者に対し上記①~④の業務を実施する費用
@3,000円/人(①~④(③は保険診療として実施)を一貫して実施)
※原則として、➀~④までを一貫実施するものとして陽性患者1人あたりの経費として算定




予定委託期間
想定支出上限

事業開始から2か月間を予定(体制導入・定着期間中委託)
【初期経費】早期実施(事業開始後1ケ月まで) @300,000円×府内診療・検査医療機関2,177×0.4 =2.61億円
通常期実施(早期実施以降)
@100,000円×府内診療・検査医療機関2,177×0.6 =1.31億円
【運用経費】陽性者数20,000件/日×60日×@3,000円×0.5=18.00億円
合計:21.92億円

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