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都道府県の取組の好事例(熊本県・沖縄県) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080850.html#shien
出典情報 2025年に向けた地域医療構想の取組の更なる推進に向けた国の支援(3/28)《厚生労働省》
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沖縄県の医療の課題及び取組
1. 人口構成の変化
○ 全国一高い伸び率を記録する高齢者人口の増加
を踏まえた対応が必要。
○ 医療や介護が必要になっても、自らが望む場所
で療養生活が送れる体制の構築に取り組んでいる。
2. 死亡率、平均寿命の改善
○ 男性の平均寿命が全国平均を下回るなど、県民の健康状態は悪化の傾向。
○ 特に働き盛り世代の死亡率は、多くの年齢階級別で全国ワースト5位以内となっており大きな
課題となっている。
○ 疾病予防や早期発見、早期治療並びに切れ目なく必要な医療が提供される体制の構築と死亡率、
平均寿命の改善に取り組んでいる。
3. 効率的で質の高い医療連携体制の構築
○ 高齢者人口の増加に伴い、医療ニーズも同様に増加する見込み。
○ 機能分化・連携による限られた医療資源の効率的な活用や医療と介護の連携強化により地域で
の療養生活を送れる体制を整備するとともに、県民に必要な医療を適切に受けるよう協力を求め
ている。
4. 保健、医療、福祉の連携体制の構築
○ 医療は治療のみならず予防、在宅療養、介護サービスなど様々な領域と密に関連。
○ 保健、医療、福祉の有機的な連携により、疾病予防、早期発見、早期治療を進めており、地域
で安心して療養生活を送れる連携体制の構築に取り組んでいる。
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