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資料1 令和8年度の医学部臨時定員と今後の偏在対策等について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39112.html
出典情報 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第3回 3/27)《厚生労働省》
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第2回検討会における構成員の関連するご意見(抜粋)②

【医学部定員・偏在対策について】(続き)
○ まずは令和8年度にしっかりキャップをかぶせることを考えないといけない。
○ 定員決定と効果が現れるのは随分時間がずれ、人口構成も変わってくるので、現時点では、ま
ず、約178人に1人が医学部に進学する程度(令和6年では6,130人相当)で考えないと現実に
沿わない。
○ 人口構成が変わってくるなかで、医学部定員に関しては、大幅に減らしていく方向を実現しな
いと、非常に大きな禍根を残す。
○ 激変緩和は必要なので、医師少数区域で医師が不足するところに医師を増やすことは、臨時定
員とは別の手立てを考えていくべき。
○ 医師数は令和11年度にマクロで需給が均衡し、将来的に需要は減少局面になることはそのとお
りだが、都道府県単位でみると均衡には遠い。
○ 臨時定員に関しては、医師不足が深刻な県の医師確保を図ることが目的である。
○ 臨時定員をどの程度設置するかは、マクロではなく都道府県ごとの需要推計を踏まえ決定すべ
き。
○ 将来時点において医師が不足している都道府県については、前年度比増も含めて必要な数の臨
時定員を認める方針としてほしい。
○ 都道府県間の偏在を是正するために臨時定員を有効に活用していくべき。

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