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資料4 中学校・高等学校における薬害教育について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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2時限目

薬害に関する授業例について

◆実施校②:大阪府立野崎高等学校

⚫ 「薬害が起こる原因・薬害を防ぐには」について、講師の方にヒントをいただきながら生徒を中心に話し
合う
⚫ 講演を踏まえた考えの変化等について感想を発表

【生徒の感想(アンケートから抜粋)】
➢ もっと薬害のことを周りに広めるべきだ
し、今後はこのような薬害の被害がない
ように薬の量や使用方法を徹底的にする
ことが必要だと思いました。
➢ 薬害被害者に直接話を伺ったことで、そ
の人の人柄なども知ることができ、被害
者というとくらいイメージがありました
が、その被害に対して闘っていこう、伝
えていこうという気持ちが感じられまし
た。
生徒の感想

アンケートから抜粋

【授業で一番印象に残った内容】

【授業で良かった点】

• 体の調子をよくしていくために使った薬がこれから先の

• どうすればこれから薬害が起こることを防げるのかよく考えるきっかけ

人生に悪い影響を残してしまったこと。

にもなった。

• 薬害をなくすことはとても難しいけど、薬害が起こって
しまった後の他人からの差別や偏見は意識によって変わ
るので正しい知識を得て一人一人の意識を変えていくこ
とが大切だということ。

など

• 薬害の被害に遭われた人が、薬を全否定するわけではなく、自分の経験
や正確なデータをもとに話されていたこと。
• 被害を受けた当事者の方から直接話を聞けて調べてもわからなかったと
ころや自分事のようにとらえることができたこと。

など
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