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資料4 中学校・高等学校における薬害教育について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00007.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第23回 3/26)《厚生労働省》
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薬害に関する授業例について【3】
◆実施校:刈谷市立刈谷東中学校〈愛知県〉
中学3年生 社会科
○「戦後、様々な薬害により、様々な被害を受けた人たちがいた歴史を知ること」、今後に向けて「薬害と副作用の違
い」、「なぜ薬害が起こるのか」や「薬害を防ぐにはどうしたらよいのか」について自分でよく考えて行動する力を養
いつつ、他人を思いやることの大切さや人権について理解するために自分に置き換えてみるなど、生徒が想像力や感性
を育んだりする機会となるものと担当教員が判断し、本時を実施した。

授業の流れ
1時限目

⚫ HIV、C型肝炎、陣痛促進剤、サリドマイド、筋短縮症、ヤコブ
病、MMRワクチン、HPVワクチンを勉強する8グループに生徒が
分かれ、それぞれの被害者団体からの講師(各1名)の方もグ
ループに参加(オンライン形式)の上、事前に被害について教科
書や全国薬害被害者団体連絡協議会及び厚生労働省のHPで学習を
してきたことを発表する
⚫ 各講師の方から被害に関する講演をいただく

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