よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (91 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ウツタイン様式(救急蘇生統計)に基づく分析
令和4年中に救急搬送された心肺機能停止傷病者数は 14 万 2,728 人で、心原性心
肺機能停止傷病者数は9万 1,498 人、非心原性心肺機能停止傷病者数は5万 1,230
人であった。また、救急蘇生統計で重要視されている心原性心肺機能停止の目撃あ
り傷病者(3万 6,080 人)と、うち、一般市民による目撃あり傷病者(2万 8,834
人)及び初期心電図で除細動が必要となる傷病者(4,367 人)等を分析している。
ウツタインの統計系統図
心肺機能停止傷病者数

142,728 人

非心原性心肺機能停止の分析
・第112図 :目撃者別の分析
・第114図 :目撃ありのうち、市民蘇生別分析

心原性心肺機能停止

非心原性心肺機能停止

91,498 人

51,230 人

うち、目撃あり

うち、目撃無し

36,080 人

55,418 人

心原性心肺機能停止のうち、目撃あり傷病者(36,080人)の分析
・第90図 :一般市民目撃(28,834人)と救急隊等目撃(7,246人)の比較
・第92図 :目撃者別(一般市民又は救急隊等)及びVF等波形有無別の比較
【一般市民目撃VF等(4,803人)、一般市民目撃非VF等(24,526人)】
【救急隊目撃VF等(743人)、救急隊目撃非VF等(6,503人)】

うち、一般市民目撃あり

救急隊等目撃あり

28,834 人

7,246 人
うち、一般市民目撃あり傷病者(28,834人)の分析
・第89図 :一般市民による蘇生行為あり(17,068人、うち除細動あり1,229人)と 蘇生行為なし(11,766人)の比較
・第94図 :一般市民による蘇生行為あり(17,068人)と蘇生行為なし(11,766人)の比較
・第96図 :一般市民による蘇生行為ありのうち除細動あり(1,229人)と 以外(27,605人)の比較
・第98図 :一般市民目撃後、救急隊による心肺蘇生開始時間別比較
・第101図 :救急隊による除細動あり(6,004人)と以外(22,830人)の比較

うち、初期心電図波形が
VF/無脈性VT波形

4,308 人

うち、初期心電図がVF又は無脈性VT(4,308人)の分析
・第103図 :一般市民による蘇生行為あり(2,853人)と蘇生行為なし(1,455人)の比較
・第105図 :一般市民目撃後、救急隊による心肺蘇生開始時間別比較
・第110図 :救急隊による除細動あり(4,264人)と以外(44人)の比較

※ 初期心電図とは、救急隊等が傷病者に接触し最初に確認した心電図波形をいう。
用語の詳細は「用語の定義及び収集方法について」を参照

- 82 -