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参考資料4 令和5年版「救急・救助の現況」 (188 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-134.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(2/20)《総務省》
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(2) 救急搬送人員
令和4年中の消防防災ヘリコプターの救急搬送人員は、「一般負傷」が687人
(対前年比87人増、14.5%増)、「転院搬送」が633人(対前年比72人減、10.2%
減)、「急病」が369人(対前年比38人増、11.5%増)などとなっている(第8表
及び第9表参照)。
過去10年における事故種別の救急搬送人員と構成比の5年ごとの推移をみる
と、「一般負傷」の割合が増加している一方で、「転院搬送」の割合が減少してい
る(第10図参照)。
第8表
事故種別


平成30年
令和元年
令和2年
令和3年
令和4年
対前年増減数
令和4年種別割合

水難
39
43
31
22
31
9
1.5%

消防防災ヘリコプター事故種別救急搬送人員の推移

(単位:人)

交通
労働
一般
転院
自然
運動
自損
急病
火災
加害
その他
事故
災害
負傷
搬送
災害
競技
行為
97
80
632
424
894
3
61
6
0
19
63
89
111
619
351
904
2
49
7
1
21
53
53
94
529
335
705
1
64
2
1
24
58
70
82
600
331
705
1
5
4
1
11
82
68
77
687
369
633
4
22
2
0
14
109
▲2
▲5
87
38 ▲ 72
3
17
▲2
▲1
3
27
3.4%
3.8% 34.1% 18.3% 31.4%
0.2%
1.1%
0.1%
0.0%
0.7%
5.4%

合計
2,318
2,250
1,897
1,914
2,016
102
100%

※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。

第9表
事故種別
水難
交通事故
労働災害
一般負傷
急病
転院搬送
火災
自然災害
運動競技
加害
自損行為
その他の救急
合計

消防防災ヘリコプター救急搬送人員と対前年比
令和4年
搬送人員
構成比(%)
31
1.5
68
3.4
77
3.8
687
34.1
369
18.3
633
31.4
4
0.2
22
1.1
2
0.1
0
0.0
14
0.7
109
5.4
2,016
100

令和3年
搬送人員
構成比(%)
22
1.1
70
3.7
82
4.3
600
31.3
331
17.3
705
36.8
1
0.1
5
0.3
4
0.2
1
0.1
11
0.6
82
4.3
1,914
100

(単位:人)

対前年比
増減数
増減率(%)
9
40.9
▲2
▲ 2.9
▲5
▲ 6.1
87
14.5
38
11.5
▲ 72
▲ 10.2
3
300
17
340
▲2
▲ 50
▲1
▲ 100
3
27.3
27
32.9
102
5.3

※割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は 100%にならない場合がある。

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