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資料1 地域医療構想の更なる推進について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38174.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第14回 3/13)《厚生労働省》
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今後の対応方針


第13回地域医療構想及び医師確保
計画に関するワーキンググループ 資料1
令 和 5 年 1 1 月 9 日

地域医療構想については、地域で不足する医療機能の強化、医療機関間での役割分担や連携等を進
め、地域の医療ニーズに応じた医療提供体制を構築するものであり、地域医療構想調整会議におけ
る検討状況や病床数の変化等から、一定の進捗は認められるものの、依然として課題もあることか
ら、まずは2025年までの取組をより一層推進するため、本年3月の改正告示・通知により、都道府
県に対してPDCAサイクルを通じた取組を求めていることを踏まえ、年内を目途に各都道府県に対し
て以下の項目等について調査を実施することとしてはどうか。

【調査項目の例】
・ 各構想区域の2025年における「病床機能報告上の病床数」と「地域医療構想で推計した病床
数の必要量」との差異の状況
・ 当該差異が生じる医療提供体制上の課題
・ 当該課題を解消するための今後の取組 等
(※)病床機能報告の集計結果と将来の病床の必要量は、各構想区域の病床数を機械的に足し合わせたものであり、また、それぞれ計算方法が異なることから、
単純に比較するのではなく、詳細な分析や検討を行った上で地域医療構想調整会議で協議を行うことが重要。



当該調査結果等を踏まえ、必要な助言等を行うとともに、構想区域の効果的な事例(内容、検討プ
ロセス等)の周知等により、都道府県に更なる取組を促していく。



その上で、新型コロナ対応を通じて顕在化した課題を含め、中長期的課題について整理し、2026
年度以降の地域医療構想の策定に向けた検討を進めていくこととしてはどうか。
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