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資料1 地域医療構想の更なる推進について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38174.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第14回 3/13)《厚生労働省》
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PDCAサイクルを通じた地域医療構想の推進に関する進捗状況調査結果の概要①
【1.構想区域の2025年における「病床機能報告上の病床数」と「地域医療構想で推計した病床数の
必要量」との差異の状況】
○ 「2025年の病床数の見込み」と「病床数の必要量」に生じている差異について、「解析してい
る区域」は147区域、このうち、「病床機能報告を用いて解析している区域」は95区域、「病床
機能報告に加え、その他のデータ(DPCデータ等)を用いて解析している区域」は52区域あった。
一方、「解析していない区域」は192区域あった。
○ 差異を解析している構想区域(147区域)について、生じている差異を要因別にみると、以下の
とおり。
a. 病床機能報告が病棟単位であることに起因する差異がある・・・29区域
b. 定量的基準の導入により説明できる差異がある・・・70区域
c. その他の要因により説明できる差異がある・・・60区域
d. これらの要因では説明できない差異がある・・・93区域

○ データの特性だけでは説明できない差異(a・b以外)が生じている構想区域(132区域)について、
・ 地域医療構想調整会議における「要因の分析及び評価を行っている区域」は64区域、このう
ち「その結果を公表している区域」は55区域あった。一方、「要因の分析及び評価を行っていな
い区域」は68区域あった。
・ 「構想区域全体の2025年の医療提供体制についての調整会議での協議を行った区域」は102
区域あり、このうち、「協議を踏まえた2025年の各医療機関の役割分担の方向性等についての
調整会議での議論を行った区域」は67区域あり、このうち、「課題解決のための年度ごとの工程
表の策定を行った区域」は20区域あった。
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