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資料1 がん診療連携拠点病院等の指定について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37991.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第24回 2/21)《厚生労働省》
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個別審議3)松波総合病院(岐阜県)の新規指定の是非について
松波総合病院の所在する岐阜医療圏には、地域がん診療連携拠点病院の岐阜県総合医療センター他1施設と都道府県
がん診療連携拠点病院の岐阜大学医学部附属病院が既に指定されている。岐阜県からの推薦意見の概要は、以下のと
おりである。








岐阜圏域に居住するがん患者の2割程度が受診しており、他の拠点病院と同等の実績を有している。
岐阜圏域では最も南に位置しており、羽島市や笠松町の患者を多く受け入れている。
隣接しており、人口が多く拠点病院が1ヶ所である西濃圏域の患者も受診しており、増加傾向にあ
ることから、今後も西濃圏域からの需要が見込まれる。
松波総合病院はがん温熱療法や手術支援ロボットによる手術等において既にがん診療連携拠点病院
や近隣の医療機関からの紹介を受ける連携体制が構築されており、患者の治療選択の幅を広げてい
る。
患者の負担軽減となるような医療提供体制の向上に努めており、外来化学療法を金曜日の夜間や土
日祝日にできるような体制づくりのほか、がんの治療と生殖機能温存治療を一貫してできるよう、
生殖機能温存治療指定医療機関の指定を受ける準備を進めている。
以上から既に他の拠点病院と構築した連携体制をより強化し、質の高い医療の提供と均てん化をさ
らに進めることができるため、松波総合病院を新規指定病院として推薦する。
令和5年10月23日に岐阜県がん診療連携拠点病院支援協議会を開催し、委員全員一致により、松波
総合病院を地域がん診療連携拠点病院として推薦することが決定した。



当該医療機関を、既指定の岐阜大学医学部附属病院他に加え、地域がん診療連携拠点病院として
指定することとしてはどうか。
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