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○個別事項(その20)について 総ー4 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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日医かかりつけ医機能研修制度

中医協 総-4
5.11.29

○ 日医かかりつけ医機能研修制度の応用研修会においては、「尊厳の保持と自立支援のための認
知症ケアと生活支援」といった内容が含まれている。
【目的】
今後のさらなる少子高齢社会を見据え、地域住民から信頼される「かかり
つけ医機能」のあるべき姿を評価し、その能力を維持・向上するための研修
を実施する。
【実施主体】
本研修制度の実施を希望する都道府県医師会
(平成28年4月1日より実施)

【応用研修】
・修了申請時の前3年間において下記項目より10単位を取得する。
・単位数は各講義ごとに最大2回までカウントを認める。(別日に同一講義を受
講した場合も2単位まで取得可能)
・下記1~6については、それぞれ1つ以上の講義を受講することを必須とする。
・下記1~6については、応用研修シラバスに基づき作成されたテキストを使用
する。
【応用研修会】(各1単位)
1.「かかりつけ医の倫理」、「かかりつけ医の質・医療安全」、「かかりつけ医の
感染対策」、「今後の新興感染症を踏まえた感染対策」
2.「生活期リハビリの実際」、「小児・思春期への対応」、「メタボリックシンドロー
ムからフレイルまで」、「フレイル予防・対策」、「介護保険制度における医療提
供と生活期リハビリテーション」
3.「医療保険と介護保険、地域包括ケアシステムの構築」、「在宅医療、多職種
連携」、「地域医療連携と医療・介護連携」、「地域リハビリテーション」、「口腔・
栄養・リハビリテーションの多職種協働による一体的取組」
4.「社会的処方」、「リーダーシップ、マネジメント、コミュニケーションスキル」、
「地域包括ケアシステムにおけるかかりつけ医の役割」、「かかりつけ医と精神
科専門医の連携」、「日常診療で留意する皮膚科・眼科・耳鼻科の症候」
5.「終末期医療、褥瘡と排泄」、「認知症、ポリファーマシーと適正処方」、「リハ
ビリと栄養管理・摂食嚥下障害」、「オンライン診療のあり方」、「尊厳の保持と
自立支援のための認知症ケアと生活支援」
6.「多疾患合併症例」、「在宅リハビリ症例」、「地域連携症例」、「新型コロナウ
イルス感染症とかかりつけ医」、「症例検討~意思決定を尊重した看取り/フレ
イルの改善へ向けた取組~」

出典:日医かかりつけ医機能研修制度(https://www.med.or.jp/doctor/kakari/)

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