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○個別事項(その20)について 総ー4 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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新たな点数設定方式の対象選定に係る観点について 中 医 協 総 - 2
5 . 1 1 . 2 4

○ 入院基本料を除く包括範囲の点数を入院期間Ⅰの点数に組込む新たな点数設定方式を導入するとするな
らば、標準化の進んでいると考えられる診断群分類を念頭に、以下のような選定の観点が考えられるのでは
ないか。
① 一般的な診断群分類である
② 入院初期の医療資源投入量が一定以上である
③ 実施される診療行為が明確である施される診療行為が明確である
④ 診断群分類としての同質性が高い
⑤ 一定期間の入院が見込まれる
○ その上で、候補となる分類について、MDC技術班の臨床家の意見を踏まえつつ適用対象とする分類を更
に絞り込むことが考えられるのではないか。

【対象選定のイメージ】
対象選定の観点

具体的な条件

一般的な診断群分類である

全国の症例数が一定数以上

入院初期の医療資源投入量が一定以上である

点数設定方式A又はBが適用される分類

実施される診療行為が明確である

手術又は手術・処置等が定義されている

診断群分類としての同質性が高い

在院日数や1入院当たり点数のバラつき(変動係
数)が一定値以下

一定期間の入院が見込まれる

平均在院日数(入院期間Ⅱ)が一定期間以上

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