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総-1○個別事項(不妊治療)について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第565回 11/17)《厚生労働省》
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先進医療会議における検討状況(令和5年11月1日時点)
○ 令和5年11月時点では、不妊治療に係る技術については、13技術が認められている。
申請技術名
PICSI

技術の概要

先進医療A/B
の割り振り

(参考)ガイドライ
ンにおける推奨度

ヒアルロン酸を含有する培地を用いて、成熟精子の選択を行う技術。

タイムラプス

培養器に内蔵されたカメラによって、胚培養中の胚を一定間隔で自動撮影し、
培養器から取り出すことなく、正確な胚の評価が可能となる技術。

子宮内細菌叢検査
(EMMA/ALICE)

子宮内の細菌叢が、正常であるのか、異常であるのか、またその菌の種類の
組成を判断する検査。

SEET法

胚培養液を胚移植数日前に子宮に注入し、受精卵の着床に適した環境を作り
出す技術。

子宮内膜受容能検査
(ERA)

子宮内膜を採取し、次世代シークエンサーを用いて遺伝子の発現を解析し、
内膜組織が着床に適した状態であるのかを評価する検査。

子宮内膜スクラッチ

胚移植を行う予定の前周期に子宮内膜のスクラッチ(局所内膜損傷を与え
る)を行い、翌周期に胚移植を行う技術。

IMSI

先進医療会議に
おける検討状況

強拡大の顕微鏡を用いて、成熟精子の選択を行う技術。

子宮内フローラ検査

子宮内の細菌叢が、正常であるのか、異常であるのか、またその菌の種類の
組成を判断する検査。

子宮内膜受容期検査
(ERPeak)

子宮内膜を採取し、RT-qPCRを用いて遺伝子の発現を解析し、内膜組織が着
床に適した状態であるのかを評価する検査。

二段階胚移植法

先行して初期胚を移植し、後日、継続培養を行った別の胚盤胞を移植する技
術。

マイクロ流体技術を
用いた精子選別

特殊な膜構造を用いて、成熟精子の選択を行う技術。

反復着床不全に対する
投薬(タクロリムス)

反復着床不全に対して、免疫抑制剤(タクロリムス)の投与を行う技術。

着床前胚異数性検査
(PGT-A)

胚から一部の細胞を採取して染色体の量の解析を行い、染色体数が正常な胚
を選択する技術。

C
先進医療A



出典:先進医療会議(第102回~第117回、及び第119回)資料より引用、及び保険局医療課より一部補記し作成。



C
先進医療B


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